株～企業情報・おすすめ銘柄

*08:00JST 大阪金見通し：軟調、米長期金利上昇で利益確定売り優勢か 大阪取引所金標準先物　21年6月限・夜間取引終値：6672円（前日日中取引終値↓37円） ・想定レンジ：上限6730円-下限6640円 17日の大阪取引所金標準先物（期先：21年6月限）は軟調に推移しそうだ。先週末の米国市場で長期金利が上昇。指標となる10年物国債利回りが約1カ月半ぶりの高水準を付けたことを受け、金の投資妙味がやや後退するとの見方から金先物は利益確定売りが優勢となりそうだ。外為市場で1ドル=106円近辺と先週末14日日中の円の安値から40-50銭ほど円高・ドル安に振れていることも金先物の上値抑制要因となりそうだ。ただ、金融緩和状態は長期にわたり続くとの見方が大勢で金の先高感は強く、先週末のナイトセッションでも下げ渋っており、今日の金先物は下落しても下げ幅は限定的となりそうだ。 《FA》