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セクター毎に循環的な買い戻しとみられる流れが続く【クロージング】

2020/5/27 16:17 FISCO
*16:17JST セクター毎に循環的な買い戻しとみられる流れが続く【クロージング】 27日の日経平均は3日続伸。148.06円高の21419.23円(出来高概算17億6000万株)で取引を終えた。祝日明けの米国市場の上昇が材料視されるも、前日までの大幅な上昇に対する利益確定の流れが優勢となり、小幅に反落して始まった。 その後、21142.72円まで下げ幅を広げる局面もみられたが、追随する流れは限られ、その後はプラス圏に回復する底堅さがみられた。後場に入ると米先物の強い値動きなどが安心感につながり、断続的なインデックス買いが指数を押し上げる格好となり、後場半ばには21475.68円まで上昇する場面があった。 東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1400を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは証券の上昇率が4%を超えたほか、鉄鋼、ゴム製品、保険、海運、非鉄金属、銀行、繊維が堅調。半面、足元で強い戻りが続いていた空運は一服。陸運、不動産、情報通信は利食い優勢だった。指数インパクトの大きいところでは、ファナック<6954>、アステラス薬<4503>、ダイキン<6367>、テルモ<4543>が堅調。一方で、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、エムスリー<2413>、アドバンテスト<6857>が冴えない。 循環的な買い戻しとみられる流れが続いており、直近で強い動きをみせていた空運、陸運、不動産が一服となる半面、証券、保険、銀行など金融セクターの強い値動きがみられた。また、利食い優勢で始まったファーストリテ<9983>が結局はプラスで終えており、これで8営業日続伸となった。指数インパクトの大きい銘柄へは、インデックス買いが断続的に入っている影響が大きいだろう。 また、中小型株などは売り買いが交錯する流れとなり、アンジェス<4563>は5営業日ぶりに反落となったが、寄り付き水準を回復するなど底堅い値動きだった。一方で、Aiming<3911>は年初来高値を更新した後に失速しており、結局は4営業日続落となるなど、売り買い交錯によって値動きの荒さも目立ってきており、物色対象の変化がみられてくる可能性がありそうだ。 《CN》
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2413 東証プライム
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日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
3911 東証グロース
221
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4503 東証プライム
1,544.5
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製薬大手。がん領域や免疫疾患領域に強み。細胞医療分野や遺伝子治療分野を強化へ。24.3期3Q累計は柱の前立腺がん薬が伸長。だが新規更年期障害薬の米国展開に遅れ。株式報酬宇費用や組織改革費用も利益の重石に。 記:2024/02/14
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時価総額 3,845,253百万円
医療機器大手。注射器で国内トップシェア。心臓血管領域のカテーテル治療に加え、脳血管領域向けのカテーテル治療でも実績。京大iPS細胞研究財団とiPS細胞の培養分化自動化で共同研究を開始。3Q累計は増収増益。 記:2024/03/29
4563 東証グロース
49
5/8 15:00
±0(0%)
時価総額 8,753百万円
大阪大医学部発のバイオベンチャー。遺伝子医薬やDNAワクチンのバイオ医薬品を開発。受託数の順調増で手数料収入は伸長。研究開発費は減少。23.12期通期は損益改善。24.12期は大幅増収、損益改善計画。 記:2024/03/05
6367 東証プライム
22,275
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-120(-0.54%)
時価総額 6,529,114百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6857 東証プライム
5,150
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時価総額 3,945,770百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
4,578
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-125(-2.66%)
時価総額 4,621,706百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
8035 東証プライム
36,280
5/8 15:00
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時価総額 17,110,845百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9983 東証プライム
41,160
5/8 15:00
-950(-2.26%)
時価総額 13,097,976百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,941
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-137(-1.7%)
時価総額 13,681,978百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10