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*08:27JST 東京金見通し：堅調、米中関係悪化や経済指標の悪化で金需要底堅いか TOCOM金　21年4月限・夜間取引終値：5841円（前週末日中取引終値比↑58円） ・想定レンジ：5750円-5900円 7日の東京商品取引所（TOCOM）金先物（期先：21年4月限）は堅調となりそうだ。米中関係の悪化のほか、民間ADP社が発表した米国の非農業部門雇用者数が前月から2000万人以上減ったことなどから景気後退懸念が高まっている。このため、基本的には安全資産である金への需要が高まり、金先物は底堅く推移しそうだ。一方で、日銀ETF買いへの思惑などから株式などのリスク資産が下げ渋るようであれば、金先物の上値も抑えられそうだ。また、1ドル＝106円台前半で推移している円高もやや重し要因となろう。 《YN》