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マザーズ先物見通し:米国株高や円安進行を受けて買い優勢か

2020/2/20 8:25 FISCO
*08:25JST マザーズ先物見通し:米国株高や円安進行を受けて買い優勢か 本日のマザーズ先物は、前日の米国株高や円安進行の流れを好感して買い優勢で始まりそうだ。前日の米国市場では、中国で新型コロナウイルス感染者数の増加ペースが鈍化したことや中国政府による景気支援策への期待、米住宅着工件数などの良好な経済指標を受けて投資家心理が改善し、主要株価指数は上伸した。円相場も昨年5月以来約9カ月ぶりとなる1ドル=111円台前半へと円安が進んでいる。こうした流れから、日経平均も続伸スタートが見込まれ、リスクオンの流れがマザーズ先物にも波及するだろう。実際、マザーズ先物はナイトセッションの間に8ポイント上昇している。また、昨日は指数インパクトの大きい銘柄群もそろって大幅高となりマザーズ先物の上昇に寄与していたことに加え、本日は、時価総額上位銘柄のサンバイオ<4592>が日本医科大学と亜急性期外傷性脳損傷における「SB623」の有用性の検討に関する共同研究契約を締結したことを材料に強含むことが予想される。そのため、本日もこうした主力級銘柄を中心に上昇が確認されれば、マザーズ先物も堅調に推移しよう。ただ、昨日は2%を超える大幅高を見せていることから、上値の重さが意識されることも想定され、買い一巡後は伸び悩む場面もありそうだ。上値のメドは845.0pt、下値のメドは830.0ptとする。 《YN》
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バイオベンチャー。外傷性脳損傷や慢性期脳梗塞等の脳神経疾患の再生細胞薬を研究開発。再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」は継続審議に。売上計上はないが、研究開発費は減少。24.1期通期は損益改善。 記:2024/04/15