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*16:22JST 日経VI概況：低下、市場予想上回る中国の経済指標受けてセンチメントは良好 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は17日、前日比-0.70pt（下落率5.11％）の12.98ptと低下した。なお、高値は13.43pt、安値12.96pt。前日の米国市場では、米中間の「第1段階」合意を好感する流れが続いているところに市場予想を上回る中国の経済指標などを受けて、主要株価指数は史上最高値を更新した。1ドル＝109円50銭以上の円安基調も追い風に、225先物は24000円水準での堅調推移。こうした背景から、プットは売られて日経VIは低下した。なお、日経VIは2017年8月以来の12.00pt台での終値となった。 【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っています。 《YN》