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注目銘柄ダイジェスト(前場):鳥貴族、石川製、カオナビなど

2019/12/9 12:02 FISCO
*12:02JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):鳥貴族、石川製、カオナビなど テクノホライゾ<6629>:837円(-23円) 年初来高値を更新。連結子会社のエルモ(名古屋市)が最大A3サイズまで取り込めるコンパクトUSB書画カメラ(実物投影機)「OX-1」を12月末に発売すると発表している。Webカメラとしての機能を備えているほか、一体型電子黒板「ELMO xSync Board」との接続も可能であるという。教育向けICTとしてテーマ性があることに加え、年初来高値更新で900円台乗せも視野に入ってきたとの見方から、朝方は買いが集まっていたが、その後はマイナスに転じている。 鳥貴族<3193>:2284円(+376円) 急騰。先週末に第1四半期決算、並びに、11月の月次動向を発表している。第1四半期営業利益は5億円で前年同期比3.7倍、上半期計画に対する進捗率も59%に達している。売上高は減少したものの、採算管理の徹底や不振店退店が寄与した。また、11月の既存店売上高は前年同月比1.5%増となり、23カ月ぶりのプラス転換を果たしたことも買いインパクトを強めさせている。 石川製<6208>:1607円(+139円) 急伸。先週末に北朝鮮では、衛星発射場で「非常に重大な実験」に成功したと発表している。実験の詳細は明らかにされていないが、一部では、ICBMのエンジン燃焼試験だった可能性が指摘されているようだ。地政学リスクの再燃を映し、防衛関連銘柄の代表格として、同社に関心が向かう展開となっている。豊和工業<6203>なども関連銘柄として買い優勢になっている。 花王<4452>:8858円(+162円) 続伸。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げでコンビクション・リストに新規採用、目標株価も7600円から10500円に引き上げている。中国化粧品市場における主力ブランドのプレゼンス上昇、国内やトイレタリー事業から中国や化粧品事業への転換、化粧品事業の成長率加速によるキャッシュフロー創出力の向上など、ファンダメンタルズに対して強気スタンスへ転換としている。 積水ハウス<1928>:2380円(-27円) 反落。先週末に第3四半期決算を発表している。累計営業利益は1550億円で前年同期比35.9%増益、8-10月期も420億円で同18.6%増と2ケタ増益となった。請負型事業が順調に推移しているほか、米国での賃貸住宅売却も寄与している。一方、戸建住宅の受注は消費増税前の駆け込み需要の反動で低迷する形になっている。野村證券では株価上昇で割安感がなくなったとして、投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げしている。 カオナビ<4435>:8270円(+260円) 大幅に3日ぶり反発。投資家とのコミュニケーションを円滑にし、自社に対する理解を深めてもらうスポンサードリサーチレポートを発行したと発表している。英国の独立系日本株リサーチ会社に作成を依頼した。3月の上場以降、英文のアナリストレポートが発行されていなかったため、海外機関投資家への説明を改善する。リサーチレポート発行で海外からの投資が拡大するとの思惑から、買いが膨らんでいるようだ。 スキー場開発<6040>:877円(+5円) 4日続伸。20年7月期の純利益を従来予想の4.40億円から5.00億円(前期実績6.07億円)に上方修正している。子会社の固定資産を譲渡して2.64億円の特別利益を計上する半面、リゾート内の経年劣化した使用していないリフトや建物等の除却に伴う固定資産除却損として1.50億円の特別損失の計上を見込む。営業損益予想は7.00億円の黒字(同6.29億円の黒字)で据え置いた。第1四半期(19年8-10月)は2.93億円の赤字だった。 《ST》
関連銘柄 8件
1928 東証プライム
3,541
4/26 15:00
-57(-1.58%)
時価総額 2,424,463百万円
ハウスメーカー大手。戸建住宅事業や賃貸・事業用建物事業、建築・土木事業等を手掛ける。海外は米豪を開拓。建築事業は採算性が改善。高水準の入居率維持で賃貸住宅管理事業は堅調。24.1期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
3193 東証プライム
4,005
4/26 15:00
+5(0.13%)
時価総額 46,546百万円
料金均一の居酒屋チェーン「鳥貴族」を運営。国産チキンバーガー専門店「TORIKIBURGER」、やきとり大吉なども。グループ店舗数は1138店舗。24.7期2Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/13
4435 東証グロース
1,459
4/26 15:00
-2(-0.14%)
時価総額 16,881百万円
人材マネジメントサービス会社。社員の顔や名前、経験、スキル、評価等を管理するタレントマネジメントシステム「カオナビ」を提供。利用企業数は2桁増。解約率は低水準維持。24.3期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/02/22
4452 東証プライム
6,385
4/26 15:00
-22(-0.34%)
時価総額 3,032,875百万円
トイレタリー国内最大手。リビングケアやヘルスケアに加え、油脂や機能材料等のケミカル製品を製造、販売する。化粧品でも大手。23年12月期は化粧品やケミカルが足踏みも、トイレタリーが増加。利益率も改善傾向。 記:2024/02/08
6040 東証グロース
1,061
4/26 15:00
-2(-0.19%)
時価総額 16,976百万円
長野県・白馬や群馬県、岐阜県でスキー場を運営。スケートパークやおにぎり屋、旅行代理店なども展開。竜王マウンテンリゾートは来場者数が大幅増。都市圏中心に実施した広告宣伝効果もあり、24.7期1Qは増収。 記:2024/01/28
6203 東証スタンダード
799
4/26 15:00
+2(0.25%)
時価総額 10,026百万円
産業用機械メーカー。工作機械の製造・販売が主力。防音サッシやパワーチャックも手掛ける。路面清掃車でトップシェア。建材は防音サッシ、一般サッシが売上増。火器は防衛省向け装備品が堅調。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/26
6208 東証スタンダード
1,253
4/26 15:00
-8(-0.63%)
時価総額 8,002百万円
段ボール製函印刷機やチップ外観検査機、繊維機械などの製造販売を行う。機雷等の防衛機器も手掛ける。レンゴーが筆頭株主。紙工機械は受注伸び悩むが、売上高は増加。防衛機器は受注伸長。24.3期2Qは増収増益。 記:2024/01/16
6629 東証スタンダード
526
4/26 15:00
+54(11.44%)
時価総額 11,079百万円
電子黒板や書画カメラを開発・販売。車載機器やFA関連機器も手掛ける。映像&IT事業は損益改善。電子黒板は販売伸び悩むが、シンガポール子会社の販売が堅調。販管費は減少。24.3期3Q累計は営業黒字転換。 記:2024/02/26