マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,239.66
+153.86
暗号資産
FISCO BTC Index
4/27 8:13:01
10,089,272
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):エイチワン、トリケミカル、大真空など

2019/12/2 11:53 FISCO
*11:53JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):エイチワン、トリケミカル、大真空など トリケミカル<4369>:7870円(-780円) 急反落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は16.7億円で前年同期比5.4%増益となった。ただ、上半期は11.5億円で同10.7%増益であったため、8-10月期はわずかに減益に転じる形になっている。上半期は上振れ着地となっていたが、8-10月期の収益成長鈍化で、通期予想の上振れ期待は後退する状況のようだ。株価も高値圏にあったことで、利食い売りの動きが強まる展開へ。 エイチワン<5989>:833円(+84円) 急反発。中国における合弁会社の設立を先週末に発表している。中国の自動車部品2社と東風愛機プレス溶接零部件有限公司を設立、同社の出資比率は25%となる。20年3月の事業開始を予定しているようだ。中国自動車市場では、環境規制の強化から自動車フレームの軽量化ニーズが高まっており、同社グループの高張力鋼板の加工技術に対して多くの引き合い、ここ数年で複数の新規顧客より受注を獲得しているとも伝えている。 村田製<6981>:6530円(+186円) 大幅続伸。中国国家統計局が先週末に発表した11月の製造業PMIは前月比0.9ポイント上昇の50.2となった。事前予想を上回り、拡大・縮小の節目となる50を7カ月ぶりに上回っている。クリスマス商戦などの受注が好調だったもよう。中国景況感の改善期待を背景に、同社や太陽誘電<6976>などの電子部品株に関心が向かっているようだ。また、野村證券では同社の目標株価を6600円から7200円に引き上げている。 大真空<6962>:1606円(+90円) 急伸。決算説明会の開催以降は評価の動きが強まっているが、本日は三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1050円から1700円に引き上げており、追加の支援材料となる形に。小型水晶デバイスの拡販に伴う成長期待局面が到来するとみている。今期営業利益予想4億円に対して、来期は14億円、再来期は22億円を予想しているようだ。 スマレジ<4431>:2823円(+123円) 急騰。タブレットを利用したクラウドPOSレジ「スマレジ」で取引された累積取扱高が2兆円を突破したと発表したことが刺激となり、買い優勢となっている。大規模チェーンストアでの導入に加え、キャッシュレス対応や軽減税率制度を見据えたレジ入れ替え需要が取扱高の増加を後押しした。11月28日に付けた直近高値(2776円)を上回ったことも株高を支えているようだ。 インパクト<6067>:2711円(-39円) 一時2876円まで大幅上昇。セガサミーホールディングス<6460>の子会社でコールセンターを手掛けるジェイエムエス・ユナイテッド(JMS、東京都新宿区)の発行株式を100%取得し、完全子会社化する基本合意書を締結すると発表している。取得価額は概算で9.58億円、株式譲渡実行日は20年1月31日の予定。HRソリューション事業でJMSのサービスと人材などを活用し、顧客サービスの向上などを図る。なお、株価は朝高後、マイナスに転じている。 GNI<2160>:1845円(+68円) 大幅に続伸。19年12月期の営業損益を従来予想の11.68億円の黒字から13.64億円の黒字(前期実績5.68億円の黒字)に上方修正している。医薬品事業及び医療機器事業での収益性が向上し、利益が拡大する見通し。また、研究開発費用の帰属先を変更したことから、純損益を従来予想の2.51億円の黒字から3.80億円の黒字(同2.00億円の赤字)に上方修正した。株価が75日移動平均線を上回ったことも買いを後押ししているようだ。 《ST》
関連銘柄 9件
2160 東証グロース
2,510
4/26 15:00
+69(2.83%)
時価総額 119,195百万円
創薬ベンチャー。中国を拠点に、新薬探索や臨床開発から製造、販売まで一貫して行う。ライセンス供与等も。医薬品事業は伸長。主力医薬品「アイスーリュイ」の売上収益が過去最高。23.12期通期は大幅増収増益。 記:2024/03/05
4369 東証プライム
4,315
4/26 15:00
+155(3.73%)
時価総額 140,233百万円
半導体製造用の高純度薬剤や配線材料が主力。光ファイバー母材材料、特殊試薬等も手掛ける。Annex棟のクリーンルーム拡張工事等を実施。24.1期3Q累計は業績伸び悩む。メモリー需要の減速などが重し。 記:2024/02/26
4431 東証グロース
2,214
4/26 15:00
-27(-1.2%)
時価総額 43,467百万円
POSシステム会社。クラウドサービス「スマレジ」を提供。サブスク売上比率は6割超。有料店舗数は3万4288店と増加続く。平均解約率は低水準維持。24.4期3Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/15
5989 東証プライム
685
4/26 15:00
-1(-0.15%)
時価総額 19,449百万円
自動車部品メーカー。フロントバルクヘッドやリアフレームなどの自動車フレームが主力。日本は黒字転換。得意先向け自動車フレームの生産量の増加が寄与。北米は損益改善。アジアは売上堅調。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/23
4,490
6/28 15:00
±0(0%)
時価総額 30,105百万円
小売業やサービス業の店舗・店頭に特化したマーケティング支援を展開。覆面調査や営業支援、ASP提供も手掛ける。23.12期1Qは業績足踏み。MBO成立により、同社株は23年6月29日付けで上場廃止予定。 記:2023/06/03
2,030.5
4/26 15:00
-3.5(-0.17%)
時価総額 489,815百万円
パチンコ・パチスロ機やアミューズメント機器を製造・販売。ゲームソフトも。韓国では統合型リゾートを運営。遊技機事業は伸長。パチスロ機は前期発売機種の追加販売などで販売台数が増加。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/22
6962 東証プライム
833
4/26 15:00
+16(1.96%)
時価総額 30,152百万円
水晶デバイスが柱の電子部品メーカー。世界首位級の水晶発振器に強み。人工水晶の育成から一貫展開。24.3期3Q累計は車載用が回復。だがPC向け低調。スマホ向けも振るわず。営業外に為替差益。有証売却特益計上。 記:2024/04/15
6976 東証プライム
3,673
4/26 15:00
+76(2.11%)
時価総額 478,291百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサやフェライト製品、インダクタ、ノイズ対策製品、複合デバイス等を製造、販売する。セラミックコンデンサで世界的。今期3Q累計は情報機器向けと通信機器向けが増加した。 記:2024/02/08
6981 東証プライム
2,867
4/26 15:00
+45(1.59%)
時価総額 5,812,679百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04