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*08:10JST マザーズ先物見通し：米株安の影響で売り先行か 本日のマザーズ先物は、前日の米国株安を映して売りが先行して始まりそうだ。前日の米国市場は、低調な消費関連指標を嫌気され、買い見送られ、NYダウなど主要株価指数は値を下げた。シカゴの日経225先物も小甘く推移しており、個人投資家の投資マインドの悪化につながると見込まれる。前日の東京市場は、日経平均、東証株価指数（TOPIX）は年初来高値を更新したものの、マザーズ指数、JASDAQ指数はともに、朝高後マイナスで終了しており、特にマザーズ市場の弱さが目立つ印象だ。市場では「投資家の関心が主力の東証1部市場に向かっているだけに買い見送られている」との声も聞かれるが、業績不安への警戒感が拭えないのだろう。マザーズ先物へのヘッジ売りなどには注意が必要だ。月末にかけて、本格化する決算を確認するまではマザーズ市場の反転は難しそうで、目先は軟調な展開が続きそうだ。上値のメドは830.0pt、下値のメド820.0ptとする。 《FA》