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東京為替:ドル・円はもみ合い、底堅さを意識も

2019/10/15 12:08 FISCO
*12:08JST 東京為替:ドル・円はもみ合い、底堅さを意識も 15日午前の東京市場でドル・円はもみ合い。米長期金利の低下でややドル売りに振れたが、日本株高を手がかりに円売りも観測され底堅さが意識された。 3連休明けの東京市場は前週の米中貿易協議における部分合意が好感され、日経平均株価の上げ幅拡大を背景にリスク選好の円売りが先行。また、日銀の黒田東彦総裁が一段の緩和的な金融政策に言及したことも、円売りを支援した。 一方、上海総合指数の弱含みや米10年債利回りの低下を受け、ドル買い・円売りは抑制されているが、ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いを維持。全般的にリスク要因は弱まり目先の日本株高継続を期待した円売りが出やすい。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円30銭から108円45銭、ユーロ・円は119円41銭から119円62銭、ユーロ・ドルは1.1021ドルから1.1030ドルで推移した。 【要人発言】 ・黒田日銀総裁 「物価安定目標に向けたモメンタムが損なわれる恐れにより注意が必要な情勢に」 「ちゅうちょなく追加的な金融緩和の措置を講じる」 「モメンタムを維持するため、必要な政策調整を行う」 「少なくとも2020年春ごろまで桑馬手低い長短金利を維持」 ・豪準備銀・議事要旨 「必要なら一段の緩和を行う用意がある」 「金融政策の効果は以前より薄れたと議論」 【経済指標】 ・中・9月消費者物価指数:前年比+3.0%(予想:+2.9%、8月:+2.8%) ・中・9月生産者物価指数:前年比-1.2%(予想:-1.2%、8月:-0.8%) 《YN》