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注目銘柄ダイジェスト(前場):IDOM、ビックカメラ、三井ハイテクなど

2019/10/8 12:25 FISCO
*12:25JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):IDOM、ビックカメラ、三井ハイテクなど ウエルシアHD<3141>:5420円(-80円) 反落。上半期営業利益は前年同期比2割増の180億円程度になったとの観測報道が伝わっている。従来予想の164億円を上回り、同期間として最高となったようだ。採算の良い調剤の販売が伸びたとされている。9日に予定の決算発表では、14%増の330億円という通期見通しは据え置く公算のもよう。ただ、第1四半期が3割超の増益であったこと、通期市場コンセンサスは会社計画を15億円ほど上回っていることで、サプライズは限定的な状況。 ビックカメラ<3048>:1188円(+66円) 大幅反発。前日に業績予想の下方修正を発表、2019年8月期営業利益は従来予想の288億円から229億円に減額、市場コンセンサスも20億円強下回る水準となった。長雨による季節商品の販売伸び悩みに加えて、粗利益率の低下や物流費の増加なども響いたもよう。ただ、先週末の観測報道水準への下方修正にとどまり、短期的な悪材料出尽くし感が優勢となっている。東京五輪開催効果も期待できる新年度の業績ガイダンスに関心向かう展開へ。 トーセイ<8923>:1359円(+17円) 年初来高値。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は116億円で前年同期比12.2%増益となった。通期計画121億円、前期比10.8%増に対して順調な進捗となり、11月末の株主を対象にクオカード1000円分を贈呈するという株主優待の導入も発表している。 三井ハイテク<6966>:1829円(+84円) 大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資投資判断「バイ」継続で、目標株価を3000円から3100円に引き上げている。5-7月期電機部品部門の営業利益率が想定を上回ったことは、需要の強さと生産性向上を反映したものであり、モーターコアが牽引する同部門の成長シナリオを裏付けるものと評価している。20年1月期営業利益は会社計画3億円に対して5億円、21年1月期はコンセンサス12億円に対して26億円を予想。 IDOM<7599>:480円(+34円) 大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価も400円から550円に引き上げている。需要動向や競争環境など外部要因ではなく、店舗運営の改善により業績が大幅上ブレ着地となったことは評価されるとしている。下半期以降も適正利潤を確保した店舗運営の継続を期待と。業績上方修正を受けた昨日は出尽くし感から急速に伸び悩んだが、本日はあらためて押し目買い優勢の動きに。 コスモ・バイオ<3386>:1186円(+9円) 大幅に反発。動物用医薬品などの研究開発を手掛ける日本全薬工業(福島県郡山市)からゲノム編集ニワトリの作製を受託したと発表している。コスモ・バイオ<3386>がゲノム編集ニワトリを作製し、有用タンパク質を含む鶏卵を納品する。日本全薬工業は鶏卵に含まれるAタンパク質のほか、Aタンパク質を使用して得た知見などの知的財産権を得る。日本全薬工業は動物用医薬品などの研究開発のほか、バイオ原薬の受託製造も行っている。 オイシックス<3182>:1517円(+15円) 大幅に3日続伸。一部メディアが「生鮮食品宅配のオイシックス・ラ・大地が快走している」などと報じ、買い材料視されている。報道では「好調の原動力は会員ごとの嗜好に応じて提案する食材リストだ。買い物カゴから商品を外す『カゴ落ち』行為を分析し、米アマゾン・ドット・コムや楽天<4755>も簡単にはまねできないデータを収集する」などと指摘している。200日移動平均線に向け上昇していることも先高観につながっているようだ。 MDNT<2370>:66円(+3円) 大幅に続伸。台湾のバイオ医薬品企業であるMedigen Biotechnology Corporation(MBC)に対し、がんを対象疾患とするガンマ・デルタT細胞培養加工技術でライセンス契約を締結したと発表している。今後、MBC社は医療機関を通じ、ガンマ・デルタT細胞培養加工技術を用いたがん免疫細胞治療を患者に提供する。メディネット<2370>はMBCから同技術を用いた培養加工件数に応じたロイヤリティを収受する。 《ST》
関連銘柄 9件
2370 東証グロース
46
5/1 15:00
+1(2.22%)
時価総額 11,570百万円
医療機関向けに特定細胞を製造。臨床用・治験用細胞の受託加工も。東京医科歯科大学と新規免疫療法に関する共同研究契約を締結。受託料の価格改定等でCDMO事業は増収。24.9期1Qは2桁増収、損益改善。 記:2024/03/04
3048 東証プライム
1,513
5/1 15:00
-18(-1.18%)
時価総額 284,665百万円
家電量販店大手。都心部の駅前立地に大型店を出店。EC販売も。傘下に郊外型「コジマ」、PC専門店「ソフマップ」。パソコン本体は伸び悩むが、携帯電話や理美容家電、カメラ等は売上増。24.8期1Qは大幅増益。 記:2024/02/04
2,305
5/1 15:00
-17(-0.73%)
時価総額 483,250百万円
ドラッグストアチェーン最大手。イオンの子会社。調剤薬局併設、24時間営業の「ウエルシア薬局」を全国展開する。11月末の店舗数は2813。今期3Q累計はPBが伸長した。調剤は併設推進により処方箋枚数が増加。 記:2024/01/16
3182 東証プライム
1,164
5/1 15:00
-38(-3.16%)
時価総額 44,265百万円
食材宅配会社。自然食品のサブスク宅配サービス「ネットスーパーOisix」を展開する。「大地を守る会」や「らでぃしゅぼーや」等のサービスも行う。シダックスを傘下に持つ。今期3Q累計は主力サービスが増加した。 記:2024/04/09
3386 東証スタンダード
1,003
5/1 15:00
+2(0.2%)
時価総額 6,066百万円
研究用試薬・機器や臨床検査薬の専門商社。豊富な品揃えが強み。抗体製作などの受託サービスを強化。24.12期は円安に伴う仕入原価増を想定。人件費増も利益に響く見込み。受託サービス仲介サイトを今春提供開始へ。 記:2024/04/11
4755 東証プライム
755
5/1 15:00
-8.5(-1.11%)
時価総額 1,556,063百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」を中心に、クレジットカード、銀行、証券、モバイルをグループ展開。インターネットサービスは堅調。販促奏功で国内ECは取扱高が拡大。23.12期通期は増収。 記:2024/02/25
6966 東証プライム
7,108
5/1 15:00
-60(-0.84%)
時価総額 280,531百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16
7599 東証プライム
1,367
5/1 15:00
-29(-2.08%)
時価総額 146,116百万円
中古車買取・販売店「ガリバー」を展開。自動車保険や車検・整備などの付帯事業も手掛ける。国内直営店の小売台数は10万6483台と増加。値引き抑制の奏功で小売台あたり粗利は増加。24.2期3Qは日本が増収。 記:2024/03/05
8923 東証プライム
2,423
5/1 15:00
-47(-1.9%)
時価総額 117,961百万円
中古不動産の価値を高めて投資家などに販売。不動産開発・賃貸やファンド運営、ホテル経営も。不動産ファンド・コンサルティング事業は好調。23.11期通期は2桁増収増益。24.11期は増収増益を見込む。 記:2024/02/02