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注目銘柄ダイジェスト(前場):巴川紙、曙ブレーキ、千代化建など

2019/9/19 12:25 FISCO
*12:25JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):巴川紙、曙ブレーキ、千代化建など 富士フイルム<4901>:4833円(+52円) 反発。2020年代半ばにはヘルスケア事業の売上高を今期見通しの約2倍にあたる1兆円に伸ばす計画と報じられている。営業利益は同時期に1000億円を目指すようだ。市場が拡大するバイオ医薬品の開発製造受託で受注を増やすほか、医療機器や病院向けITシステム、再生医療などにも注力していく。主力の事務機の成長が頭打ちとなるなか、成長分野と位置付けられているヘルスケア事業の拡大見通しをポジティブ視する動きが優勢に。 千代化建<6366>:291円(-20円) 大幅続落。米プラント企業のマクダーモットの株価が前日に63%安と急落している。マクダーモットはキャメロンLNGプロジェクトにおいて同社の合弁パートナーとなっている。マクダーモットの先行き懸念が同社の負担増につながるとの見方も優勢に。マクダーモットは石油相場下落で新規受注が減っていたなか、昨年には米建設会社を買収したことで、債務負担が大きく膨らんでいる状況にあるもよう。 巴川紙<3878>:1032円(+122円) ストップ高。子会社製包装用紙テープがアマゾンで採用と一部で伝わっていることが材料視されているもよう。過去にも一部報道で、グループ企業の日本理化製紙が展開するガムテープに脚光が当たるなどと伝わっていた。社名は明らかにされていなかったが、通信販売大手会社から梱包作業における生産性向上にガムテープの機能性が認められたとされ、同企業の採用を皮切りに関心を持つ顧客が増加とされている。 サマンサJP<7829>:281円(-13円) 大幅に反落。コナカ<7494>との資本業務提携で基本合意書を締結したと発表している。店舗出店でノウハウや情報の共有、共同出店などを行うほか、サマンサJP<7829>からコナカグループへの商品供給を実施する。コナカはサマンサタバサ株1104万6600株(取得価額33.36億円)を取得している。議決権所有割合は31.30%。ただ、株式取得は2日に公表済みであり、基本合意を受けて材料出尽くしとの見方から売り優勢となっている。 三菱UFJ<8306>:568.9円(+2.9円) 反発。前日の米FOMCでは市場の想定通りに0.25%の利下げが決定された。ただ、FOMCメンバーの政策金利見通しでは、2019年と20年は追加利下げを見込んでいないことが明らかになり、FRB議長発言では追加利下げの可能性を否定しなかったものの、追加緩和期待がやや後退する展開になっている。米長期金利の低下は小幅にとどまっており、同社をはじめ銀行株には買い安心感が先行する形に。 曙ブレーキ<7238>:188円(+16円) 急伸。事業再生ADR手続きが成立したと前日に発表している。債権者である37の取引金融機関すべてから事業再生計画について同意が得られたもよう。債務免除の対象となる債権額は約560億円で、借入金の約半分に相当する。債務免除益は特別利益に計上することになる。事業再生ADR承認への期待感は高まっていたが、正式決定を受けてあらためて、再生期待が高まる展開になっているようだ。 静甲<6286>:590円(+14円) 大幅に反発。20年3月期の中間配当を従来予想の8.00円から13.00円(記念配当5.00円含む。前期実績8.00円)に増額修正している。5月18日に創業80周年を迎えたことから、記念配当を実施する。年間配当は従来予想の16.00円から21.00円(同16.00円)に修正する。配当の見直しに加え、株価が200日移動平均線を上抜けたことも投資資金の流入につながっているようだ。 トビラシステムズ<4441>:6030円(+180円) 急伸。10月10日を基準日として、1株につき3株の割合で分割すると発表している。株式の投資単位当たりの金額を引き下げ、投資しやすい環境を整えて流動性の向上と投資家層の拡大を図る。併せて定款を一部変更し、発行可能株式総数を1000万株から3000万株に引き上げる。前日まで値下がりが続いたことも値頃感を生み、買いにつながっているようだ。 イグニス<3689>:1153円(+48円) 急伸。10月28日から開催される「第32回東京国際映画祭」のVR特設ステージに、子会社が開発・運営するバーチャルライブアプリ「INSPIX LIVE」の技術を提供すると発表している。VR特設ステージでは、5Gで実現するVRライブを体験できる。INSPIX LIVEは自宅にいながら音楽ライブやバーチャル握手会に参加することができ、出演者とリアルタイムでコミュニケーションを取ることができるサービス。 《ST》
関連銘柄 10件
3689 マザーズ
2,995
6/29 15:00
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時価総額 46,950百万円
恋愛・婚活マッチングサービス「with」のマッチング事業が主力。バーチャルライブプラットフォームの運営等も展開。withは口コミによる新規流入数が増加傾向。21.9期2Qはマッチング事業が2桁増収。 記:2021/06/07
3878 東証スタンダード
755
9/20 15:00
+5(0.67%)
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1914年創業の高機能性材料メーカー。電気絶縁紙を初めて国産化。現在はトナーや半導体実装用テープ、光学フィルム、カード製造等を手掛ける。半導体製造装置向け新製品「フレキシブル面状ヒーター」は引き合い多い。 記:2024/06/25
4441 東証スタンダード
765
9/20 15:00
+4(0.53%)
時価総額 8,122百万円
迷惑情報フィルタ事業を展開。モバイル向けフィルタサービスが主力。ビジネスフォン向けフィルタサービス、固定電話向けフィルタサービスなども。ビジネスフォン向け製品「トビラフォンBiz」などは販売順調。 記:2024/08/26
3,762
9/20 15:00
-4(-0.11%)
時価総額 4,679,465百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
6286 東証スタンダード
715
9/20 15:00
+5(0.7%)
時価総額 4,635百万円
包装機械や冷間鍛造部品の製造・販売等を行う。FA・空調機器などを扱う商事部門も。車両関係事業は売上堅調。産業機械事業は収益伸長。改造工事、保守メンテナンス等の売上が増加。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/14
6366 東証スタンダード
289
9/20 15:00
-2(-0.69%)
時価総額 75,234百万円
プラントエンジニアリング大手。LNG受入基地建設で国内トップシェア。三菱商事が筆頭株主。世界中でプラント建設実績。水素サプライチェーンの構築等も。主要案件のインドネシア銅製錬は2024年に完工予定。 記:2024/06/29
7238 東証プライム
132
9/20 15:00
+1(0.76%)
時価総額 17,951百万円
ブレーキ、ブレーキ用摩擦材の開発・生産・販売等を行う。1929年創業。自動車用ディスクブレーキ等が主要製品。トヨタ自動車などが主要取引先。中国系完成車メーカー向けに高付加価値製品の拡販などに取り組む。 記:2024/07/04
7494 東証スタンダード
243
9/20 15:00
+6(2.53%)
時価総額 7,569百万円
大手紳士服チェーン。首都圏や大都市圏を中心に、紳士服のコナカ、コナカ・フタタを展開。英語学童保育「KidsDuo」のFCも展開。バッグや小物を手掛けるサマンサタバサと経営統合。赤字店舗閉鎖等で採算向上。 記:2024/07/08
42
6/26 15:00
±0(0%)
時価総額 2,766百万円
ファッションブランドメーカー。バッグの企画、製造、販売、アパレルやジュエリー等も手掛ける。不採算店撤退で店舗数減少、客数回復は道半ば。疑義注記。親会社コナカによる完全子会社化で上場廃止へ。 記:2024/05/27
1,482
9/20 15:00
+39(2.7%)
時価総額 19,683,917百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29