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*18:27JST 米国株見通し：米雇用統計発表とFRB議長発言に注目 S&P500先物　 2978.25（+ 6.25）　（18:00現在） ナスダック100先物　 7869.25（+13.75）　（18:00現在） 　18時00分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小高く推移。NYダウ先物は50ドル高ほどで推移している。欧州株式市場は高安まちまち。時間外取引のNY原油先物は前日比ほぼ横ばいで推移。こうした流れを受け、6日の米株式市場は買い優勢気味に始まりそうだ。 　米中、香港、英国をめぐるリスク回避ムードが後退し、市場心理は改善している。本日は、米連邦準備制度理事会（FRB）のパウエル議長がチューリッヒでの経済見通しと金融政策に関する討論会に参加する予定であり、発言が注目されている。米中貿易戦争が長期化するなか、「適切な行動」を強調か。NY原油先物は、需要回復期待が引き続き下支えになって底堅い展開が見込まれる。 　本日発表となる米国の経済指標は、8月雇用統計。失業率はほぼ50年来の低水準維持、非農業部門雇用者数は順調な伸び、平均時給も強いペースでの上昇がそれぞれ予想されており、株式市場にはポジティブな材料となる可能性がある。 《KK》