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*07:03JST NY為替：英政治不安でポンド下落 2日のニューヨーク市場は、米国がレーバーデーの祝日のため、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続いた。ドルは上値が重くなり、106円39銭から一時106円06銭まで下落し、106円24銭で引けた。 ユーロ・ドルは1.0960ドルまで売られた後に1.0975ドルまで戻し、1.0970ドルで取引終了。ユーロ・円は116円69銭から116円35銭まで下落した。ポンド・ドルは、1.2080ドルから1.2036ドルまで続落し、1.2067ドルで取引終了。ジョンソン英首相は欧州連合（EU）からの離脱採決で敗れた場合、10月14日に総選挙を行なう計画があるとの見方を示したことから、リスク回避のポンド売りが優勢となった。合意なき離脱に反対している勢力は来年1月末までの離脱延期を求めているが、ジョンソン首相はEUに対して延期を要請しない方針。ドル・スイスフランは0.9920フランから0.9897フランまで下落した。ポンド売り・スイスフラン買いのフローが増えた関係でドル売り・スイスフラン買いがやや優勢となった。 《MK》