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*14:36JST 英ポンド週間見通し：もみ合いか、4−6月期英GDPが手掛かり材料に ■下落、英中銀は合意なきEU離脱に対処できない可能性 先週のポンド・円は下落。英中央銀行は欧州連合（EU）からの「合意なき離脱」のケースに適切に対処できないとの懸念が広がり、リスク回避的なポンド売り・米ドル買いが広がったことが要因。米ドル・円相場が円高方向に振れたことも対円レートの下落を促した。取引レンジ：129円08銭−134円62銭。 ■もみ合いか、4−6月期英GDPが手掛かり材料に 今週のポンド・円はもみ合いか。英ジョンソン政権は10月31日の欧州連合（EU）離脱に向け合意なき離脱も辞さない構えをみせており、リスク回避的なポンド売りは続きそうだ。ただし、4-6月期国内総生産（GDP）が市場予想を上回った場合、リスク回避のポンド売りはやや縮小する可能性がある。 ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント・8月9日：4−6月期国内総生産（前年比予想：+1.4％） 予想レンジ：128円00銭−131円00銭 《FA》