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注目銘柄ダイジェスト(前場):野村、TDK、ソフトMAXなど

2019/8/1 12:18 FISCO
*12:18JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):野村、TDK、ソフトMAXなど 村田製<6981>:4973円(+130円) 反発。前日に第1四半期決算を発表している。営業利益は626億円で前年同期比29.9%増益、市場予想は100億円近く上回る水準になった。一過性利益が80億円程度計上されているものの、会社側の上半期計画1155億円は超過達成の可能性が高まっている。通信モジュールの収益性改善などが奏効した。MLCCの売上高は1年ぶりにプラス転換、7-9月期は一段の稼働率上昇を見込んでいる。 花王<4452>:7727円(-252円) 大幅続落。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は864億円で前年同期比4.8%減益、先週末の観測報道の水準を30億円程度下回っている。天候不順の影響によるスキンケアの販売伸び悩みで、会社想定も下回ったもようだ。通期計画2250億円、前期比8.3%増は据え置いているが、消費増税前の駆け込み需要などを見込んでも、達成へのハードルは高まっているとの見方に。 三菱UFJ<8306>:538.8円(+14.6円) 反発。前日に第1四半期決算を発表、純利益は3911億円で前年同期比24.1%増益、通期計画に対する進捗率は43%の高水準となっている。比較的プラスの特殊要因が重なったとみられているが、高い進捗率を映して第2四半期での株主還元策などに対する期待は高まっているようだ。なお、米FOMCではFRB議長がややタカ派的な発言を行っており、米長期金利が上昇に転じていることも、メガバンクには支援となっている。 TDK<6762>:9200円(+730円) 急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は前年同期比1.7%減の250億円で、210億円程度であった市場予想を大幅に上回っている。スマホやタブレット、ノートPC向けにリチウムポリマー電池が好調、全体の下支え役となったもよう。7-9月期ガイダンスも各セグメントで前四半期比順調な拡大を見込んでいる。MLCCも車載向けに第2四半期以降の回復を見込んでいるようだ。 野村<8604>:374.2円(+30.6円) 急反発。前日に発表した第1四半期決算が好感される。純利益は558億円で前年同期比10.7倍、通期市場コンセンサス水準の過半に達している。ホールセール部門が大幅に回復、米国などでFICC収益が好調であった。投信販売手数料など営業部門も順調に拡大した。足元の株価推移から決算期待は高まっていなかったとみられ、見直しの動きが優勢に。なお、JPモルガン証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「ニュートラル」に格上げへ。 ソフトMAX<3671>:1360円(+60円) 急伸。19年12月期第2四半期累計(19年1-6月)の営業利益を従来予想の0.02億円から1.00億円(前年同期実績0.39億円)に上方修正している。ソフトウェアの仕様追加、ハードウェアの更新などの案件を新たに受注し、利益を押し上げる見込み。通期予想(前期比58.4%増の4.00億円)は据え置いたが、業績予想の修正が必要となった場合には速やかに開示する予定としている。 ALBERT<3906>:11300円(+360円) 大幅に続伸。三井住友フィナンシャルグループ<8316>と業務提携契約を締結すると発表している。新たな金融サービスの開発及び業務高度化を共同で目指す。具体的には、同グループでの高度なデータ利活用案件の発掘や既存施策の分析精度向上などを図る。また、19年12月期第2四半期累計(19年1-6月)の営業利益は受注好調を受けて前年同期比193.1%増の0.77億円で着地した。通期予想(前期比79.0%増の3.60億円)は据え置いた。 グリムス<3150>:2168円(-37円) 朝高後マイナス転換。20年3月期第1四半期(19年4-6月)の営業利益を前年同期比58.7%増の5.62億円と発表している。小売電気事業でエネルギーコストソリューション事業の既存顧客に対する電力小売を推進し、約80%の高い成約率を達成するなど順調に収益を伸ばした。通期予想は前期比14.2%増の16.00億円で据え置いた。進捗率は35.1%に達しており、第1四半期の好発進が評価されて買いが集まっている。 《ST》
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エネルギーサービス会社。事業者向けに太陽光発電システムやLED照明等の省エネ設備を販売。電力小売も。エネルギーコストソリューション事業は好調。小売電気事業は調達価格の低下で増益。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/02/24
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時価総額 12,193,509百万円
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8604 東証プライム
876.4
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+7.5(0.86%)
時価総額 2,833,895百万円
総合証券で国内最大。傘下に資産運用会社や信託銀行など。配当性向は40%以上目安。ホールセール部門は増収。インベストメント・バンキング等が貢献。営業部門は相場環境が追い風。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/10