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*07:35JST マザーズ先物見通し：米国株安を受けて反落か 本日のマザーズ先物は、前日のNYダウの大幅続落など外部環境の悪化を映して売りが先行して始まりそうだ。前日の米国市場は、パウエル米連邦準備制度理事会（FRB）議長による長期的な利下げには否定的な見解を示したことから、米国主要株価指数は大幅に下落した。シカゴの日経225先物も昨日の大阪取引所の終値を下回っており、先行き不透明感から個人の投資家心理に悪影響を及ぼしそうで、マザーズ先物にもヘッジ売りが先行して始まりそうだ。ただ、マザーズ先物はナイトセッション終盤で、通常取引の高値（890.0pt）を上回る894.0ptまで値を上げる場面もあった。主力の東証1部市場を敬遠した資金が新興市場に向かう可能性もあり、売りが一巡したあとはマザーズ先物にも押し目買いが入ることも想定されよう。為替市場でもやや円安方向に振れているほか、マザーズ市場でも決算発表が始まっており、決算内容を吟味したいとの思惑もあって、模様眺めムードが強く、狭いレンジ内での動きにとどまる可能性もある。上値のメドは895.0pt、下値のメドは880.0ptとする。 《FA》