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注目銘柄ダイジェスト(前場):技研製作所、DDS、ドーンなど

2019/7/9 12:16 FISCO
*12:16JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):技研製作所、DDS、ドーンなど スクリーンHD<7735>:4855円(-145円) 大幅続落。ジェフリーズ証券では投資判断を「バイ」から「ホールド」に格下げ、目標株価も5900円から5500円に引き下げている。6月安値後の株価上昇によって、相対的な割安感は薄れているとの評価。また、下期の市場全体の戻りは期初想定よりも鈍くなっているとし、20年3月期営業利益は280億円から245億円、前期比17.4%減に下方修正、会社予想265億円を下回るとみている。 ハピネス&D<3174>:1134円(-40円) 大幅に4日ぶり反落。株式の立会外分売を実施すると発表している。分売予定株式数は6万株、分売予定期間は17-19日。株式の流動性向上及び分布状況の改善を図ることが目的。立会外分売で株式の需給が悪化するとの懸念が広がり、売り優勢となっている。また、前日まで値上がり基調が続き、6月25日に付けた年初来高値(1186円)に迫っていたこともいったん利益を確保する動きにつながっているようだ。 技研製作所<6289>:3310円(-365円) 急落。前日に発表した第3四半期決算がマイナス視されている。累計営業利益は31.7億円で前年同期比3.2%減益、上半期実績の32.1億円、同1.3%増益から減益に転じる格好に。業績ボリュームが小さい期間ではあるものの、3-5月期は赤字となっている。海外事業基盤の整備に伴う人員増強などで販管費が増加したようだ。通期計画は64.2億円で前期比7.4%増益の見通しだが、下振れ懸念なども強まる形に。 村田製<6981>:4913円(-107円) 続落。米国市場でアップルが売られた流れを受けて、電子部品株が総じてさえない動きになっている。アップルは2%強の下落、ローゼンブラット・セキュリティーズが投資判断を「売り」に引き下げたことがきっかけとされており、iPhoneの販売低迷が意識される形になっている。米国市場では、ブロードコムなどアップル向け部品会社も売り優勢の展開であった。 リプロセル<4978>:243円(+2円) 反発。開発中の再生医療製品ステムカイマルの開発費用に対し、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所から希少疾病用再生医療等製品試験研究助成金の交付を受けることが決定したと発表している。助成期間は指定日から製造販売承認申請年度末までの原則3事業年度が上限。助成金額は製造販売承認申請に係る添付資料作成のための開発費用の2分の1が上限で、正式な交付金額の確定は来年度以降と見込んでいる。 DDS<3782>:370円(+18円) 急騰。次世代オンライン認証規格FIDOを利用したシングルサインオンサービス「マガタマサービス」にFIDO2対応、顔認証およびChromebook(Chrome OS搭載端末)へのログイン機能を追加したバージョンアップ版の提供を開始すると発表している。日本国内でも低価格のChromebookを採用する団体が増えているとしており、バージョンアップ版の提供が将来の利益拡大につながるとの期待から投資資金が流入している。 日ペHD<4612>:4480円(+100円) 大幅反発。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も4300円から5000円に引き上げている。最大のドライバーである中国の塗料事業は、DIY用の内装用塗料、プロジェクト用の外装用塗料において、2019年下期から2020年にかけて継続的なトップライン成長が見込めるとしている。また、原料価格も総じて下落傾向にあり、19年12月期営業利益は会社計画770億円を上回る850億円を予想。 ドーン<2303>:1110円(-48円) 一時急伸。20年5月期の営業利益予想を前期比10.0%増の2.20億円と発表している。主力サービス「NET119緊急通報システム」の営業体制を強化するほか、地方自治体の防災・防犯情報提供アプリや災害時の情報管理を行うクラウドサービスなどを進める。また、消防本部に対し、スマートフォンによるビデオ通話で救命・救急活動を支援するサービスの提供を開始する予定。19年5月期の営業利益は23.1%増の2.00億円で着地した。なお、株価は朝高後、マイナスに転じている。 《ST》
関連銘柄 8件
2303 東証スタンダード
1,947
5/17 15:00
+48(2.53%)
時価総額 6,425百万円
地理情報活用ソフトを開発。位置情報技術に強み。防災領域に注力し、119番緊急通報システムや110番・119番映像通報システム、災害情報共有サービスなどを展開。消防防災の新規受注が増加し、中間期は増収増益。 記:2024/01/26
3174 東証スタンダード
870
5/17 13:17
±0(0%)
時価総額 2,237百万円
宝飾品・時計・バッグの専門店を運営。イオン系SCを中心に、全国の大型SC内のテナントに「ハピネス」などを展開。グループ店舗数は83店舗。24.8期1Qは宝飾品が増収。新規展開商品や金商品が伸びる。 記:2024/01/27
3782 東証グロース
8
8/3 15:00
-5(-38.46%)
時価総額 386百万円
指紋認証機器の開発・販売を展開。クラウド本人認証ソリューションや統合ID管理ソフトウェアなども手掛け、香港や中国での汗孔認証アルゴリズムに注力。クラウド認証サービスを育成。23.12期1Qは増収確保。 記:2023/05/25
1,168
5/17 15:00
-14.5(-1.23%)
時価総額 2,768,758百万円
塗料世界4位。アジアに強く、中国の建築用で高シェア。配当性向は30%目途。日本は収益伸長。工業用塗料や汎用塗料は売上横ばいだが、自動車用塗料は堅調。23.12期3Qは収益好調。通期利益予想を上方修正。 記:2024/01/27
4978 東証グロース
132
5/17 15:00
+2(1.54%)
時価総額 11,204百万円
iPS細胞関連の研究用試薬開発や細胞作製受託が主力のバイオベンチャー。再生医療の開発も。腫瘍浸潤リンパ球輸注療法の新規パイプライン化を決定。研究支援事業は堅調。営業外収益増。24.3期3Qは経常黒字転換。 記:2024/04/07
6289 東証プライム
1,885
5/17 15:00
+11(0.59%)
時価総額 53,148百万円
建設機械の油圧式杭圧入引抜機で世界シェア9割。インプラント工法による圧入工事も。24.8期1Qは圧入工事の豪州合弁譲渡で売上減。好採算工事案件も減る。だが柱の建設機械の販売が好調。通期では増収増益を計画。 記:2024/02/08
6981 東証プライム
2,860
5/17 15:00
+43(1.53%)
時価総額 5,798,487百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
15,650
5/17 15:00
-35(-0.22%)
時価総額 1,589,884百万円
大手半導体製造装置メーカー。ウェーハ洗浄装置やコータ・デベロッパ、熱処理装置などを手掛け、洗浄装置で世界トップシェア。枚葉式洗浄装置「SU-3400」が日経産業新聞賞を受賞。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/03/24