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*14:31JST 英ポンド週間見通し：もみ合いか、ブレグジット延期観測も政局にらみ ■上昇、EU離脱期限延期への思惑強まる 先週のポンド・円は上昇。英国が欧州連合（EU）からの離脱を延期するとの見方が広がったことから、短期筋などの間でポンドを買い戻す動きが活発となった。米ドル・円相場が円安方向に振れていることも、ポンドの対円レート上昇につながったようだ。取引レンジ：144円44銭−148円57銭。 ■もみ合いか、ブレグジット延期観測も政局にらみ 今週のポンド・円はもみ合いか。欧州連合（EU）離脱の合意案を3月12日までに可決できなかった場合、政府が離脱延期を議会に問うことになった。3月29日のブレグジットは延期される可能性があることから、目先的な混乱回避を好感してポンド買い・円売りは継続する可能性がある。ただ、野党・労働党は2回目の国民投票の可能性に言及しており、政局への警戒感からポンド買いは小幅にとどまる見通し。 ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント ・5日：2月マークイットサービス業PMI（予想：50.1） 予想レンジ：146円50銭−149円00銭 《FA》