マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,722.06
-138.25
暗号資産
FISCO BTC Index
11/28 11:50:01
14,608,914
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

NY株式:NYダウ69ドル安、米朝合意の見送りを嫌気

2019/3/1 7:00 FISCO
*07:00JST NY株式:NYダウ69ドル安、米朝合意の見送りを嫌気 米国株式相場は下落。ダウ平均は69.16ドル安の25916.00、ナスダックは21.98ポイント安の7532.53で取引を終了した。米朝首脳会談では、北朝鮮の非核化を巡る合意に至らず投資家心理が悪化したものの、10-12月期GDP速報値が予想を上振れ、寄付き後からもみ合う展開となった。インドとパキスタンによる地政学リスクへの警戒感も広がり、相場の上値を抑えた。セクター別では、商業・専門サービスや食品・飲料・タバコが上昇する一方で素材やテクノロジー・ハード・機器が下落した。 PCメーカーのHPインク(HPQ)は、売上高が予想を下振れたほか、バンクオブアメリカによる投資判断引き下げを受け大幅下落。バイオ医薬品のセルジーン(CELG)は、同業ブリストル・マイヤーズの株主が同社買収に反対し下落。一方で、百貨店のJCペニー(JCP)は、決算内容が予想を上振れたほか、店舗閉鎖計画が好感され20%超の急騰。エンターテイメントのシーワールド・エンターテイメント(SEAS)は、赤字幅が予想より縮小し堅調推移となった。 昨年にカリフォルニアで発生した大規模な山火事の債務責任が懸念されていた電力・ガス会社のPG&E(PCG)は、同社機器が出火原因である可能性を示唆し、105億ドルの費用を計上した。 Horiko Capital Management LLC 《FA》