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*18:31JST 米国株見通し：米中協議の進展期待後退が改めて売り圧力に S&P500先物　 2697.00（- 7.00）　（18:05現在） ナスダック100先物　 6877.25（-28.25）　（18:05現在） 　18時05分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は軟調推移。NYダウ先物は60ドル安程度で推移している。欧州株式市場は高安まちまち。時間外取引のNY原油先物は前日比0.20ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、8日の米株式市場は売り先行で始まりそうだ。 　ブラード米セントルイス連銀総裁が「FRBのバランスシートの最終的な規模は、多くの予想よりかなり大きなものになる」と述べており、好感されそうだ。しかし、来週から北京で再開される米中の閣僚級貿易協議への進展期待が後退しており、改めて売り材料になるとみられる。また、アマゾンのベゾスCEOが米タブロイド紙（オーナーはトランプ大統領に近い人物）に脅迫されたと主張しており、材料視されるか注目。NY原油先物は、世界的な景気減速懸念による需要後退思惑やユーロ安・ドル高進行による割高感から軟調推移が見込まれる。本日発表となる米経済指標はない。 《KK》