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*18:45JST 米国株見通し：米つなぎ予算失効や国防長官辞任発表が売り圧力に S&P500先物　 2470.75（-15.50）　（18:10現在） ナスダック100先物　 6278.00（-47.25）　（18:10現在） 　18時10分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は軟調推移。NYダウ先物は120ドル安程度で推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比0.30ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、21日の米株式市場は売り先行で始まりそうだ。 　本日期限の米つなぎ予算が失効して政府機関の一部閉鎖につながる可能性が高く、改めて売りになるとみられる。また、国際協調派のマティス米国防長官の2月辞任が発表され（トランプ大統領がツイート）、安全保障のみならず外交や通商などでの摩擦拡大への懸念も株式市場の重しになりそうだ。NY原油先物は、世界的な景気後退懸念による需要後退思惑で売り再燃となる可能性がある。 　本日発表となる米経済指標は、7-9月期GDP確定値、11月耐久財受注速報値、11月個人所得、11月個人消費支出、11月コアPCE価格指数、12月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値。GDP確定値は改定値と同水準の予想、耐久財受注はプラス転換予想、個人所得・消費支出は小幅ながら上昇が予想され、株式市場にはややポジティブな材料になるとみられる。 《KK》