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注目銘柄ダイジェスト(前場):石川製、KYCOM、川崎重など

2018/10/22 12:29 FISCO
*12:29JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):石川製、KYCOM、川崎重など KOA<6999>:1657円(-3円) 反落。先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は14.3億円で前年同期比0.6%増、会社計画14.7億円にはやや未達となったが概ね想定線と捉えられる。材料価格や固定費の上昇がマイナスに効いたもよう。一方、10-12月期見通しは14.8億円で同11.1%減益の見通しとなっている。全般的にサプライズは乏しく、少なくても株価の見直し材料にはつながっていないようだ。 ベクトル<6058>:2031円(+89円) 大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」、目標株価3500円を継続している。第2四半期決算を受けて大きく下落していただけに、押し目買いの動きなどにつながっているようだ。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、通期の会社計画は達成可能とし、市場の成長ポテンシャルが大きい中で、「従業員数の拡大」と「従業員一人当たり営業利益の増大」の両立により、中長期高成長が可能と判断している。 石川製<6208>:1635円(+192円) 急反発で上昇率トップ。本日は豊和工業<6203>も急伸するなど、防衛関連銘柄の一角が値を飛ばす展開になっている。トランプ米大統領は週末に、米国が旧ソ連との間で結んだINF廃棄条約を破棄する意向を表明している。INF全廃条約は、射程範囲500-5500キロの核弾頭および通常弾頭を搭載した地上発射型の短・中距離ミサイルの廃棄を定めたもの。ロシアの条約違反を背景としている。地政学リスクの他高まりにつながるとの見方が先行へ。 ディ・アイ・システム<4421>:3460円 公開価格(1280円)を約2.6倍となる3300円で初値を付けた。19日に上場したが、買い注文が殺到して取引が成立しなかった。設立は97年11月。事業内容はシステムインテグレーション事業及び教育サービス事業。19年9月期の営業利益予想は前期比6.6%増の2.25億円、18年9月期予想は40.7%増の2.11億円。18年9月期第3四半期累計実績は1.96億円で進捗率は92.9%。業務用アプリケーション設計開発業務が堅調に推移すると見込む。 KYB<7242>:2684円(-255円) 急反落。先週末には自律反発の動きとなっていたが、本日はあらためて売り優勢の展開になっている。先週末には、データ改ざんの疑いがある製品を設置した物件名の一部を公表したが、公表された物件は7%に過ぎず、重要施設への設置などが今後明らかになれば、一段の売り材料にもつながるとの見方から、あく抜けにつながる形とはなっていない。製品の交換費用や賠償費用など負担額の不透明感は引き続き強い状況だ。 アーレスティ<5852>:714円(-61円) 大幅続落。先週末に発表した業績下方修正、並びに、減配が嫌気されている。上半期営業利益は従来予想の23億円から4.4億円に、通期では58億円から31億円に減額修正。北米、中国での自動車生産減速によるダイカスト事業の販売伸び悩み、国内、メキシコにおける燃料価格上昇などによるコストアップが背景に。配当金も上半期末、期末とそれぞれ2円ずつの従来予想比減配を発表している。 KYCOM<9685>:412円(+63円) 大幅に続伸。労働者派遣事業やWebサイトの研修企画などを手掛ける子会社のサポタント(東京都港区)の全株式(400株)をクロス・コミュニケーション(東京都渋谷区)に譲渡すると発表している。19年3月期第3四半期に関係会社株式売却益として約1.40億円の特別利益を計上する見込み。クロス・コミュニケーションはモバイル向けソリューション事業やWebプロモーション事業を扱っており、経営を委ねることが有用と判断した。 川崎重<7012>:2815円(-310円) 急落で下落率トップ。先週末に業績予想の下方修正を発表している。通期営業利益は750億円から660億円に減額修正、730億円程度の市場予想も下回る形になっている。為替前提を見直しており、これは上方修正要因とみられるが、車両事業の大幅下方修正が響いている。想定されていたロングアイランド鉄道向けのコスト上昇に加えて、ワシントン地下鉄車両の施工不良、国内複数案件でのコストアップなどが響いているもよう。 セルシード<7776>:996円(+24円) 大幅に5日続伸。厚生労働省の「第76回先進医療技術審査部会」で共同研究先の東海大学医学部付属病院が申請した「自己細胞シートによる軟骨再生治療」が審議を通過したと発表している。適応症は変形性膝関節症の軟骨欠損。今後開催される先進医療会議での審議を経て、正式な承認手続きに進むことになる。正式に承認された際は、東海大学から細胞シートの受託製造を有償で実施する予定。 《ST》
関連銘柄 10件
4421 東証スタンダード
860
10/4 14:21
+9(1.06%)
時価総額 2,627百万円
独立系システムインテグレーター。大手SIを元請けとする常駐業務が多い。IT研修の企画及びコンサル、セキュリティ製品の販売等も。26.9期営業利益5億円目指す。自社サービス・自社製品開発投資などを予定。 記:2024/05/08
5852 東証プライム
584
10/4 15:00
-3(-0.51%)
時価総額 15,229百万円
大手アルミダイカストメーカー。1938年創業。エンジンブロックなどが主要製品。トヨタ自動車などが主要取引先。フリーアクセスフロア「モバフロア」等も。生産体制の合理化、電動車向け売上比率の向上図る。 記:2024/08/09
6058 東証プライム
923
10/4 15:00
±0(0%)
時価総額 44,245百万円
大手PR会社。PR戦略の立案・実行、コンサル等を行う。ダイレクトマーケティング事業、プレスリリース配信事業等も。PR TIMESを傘下に持つ。配当性向30%目安。26.2期営業利益100億円目指す。 記:2024/05/17
6203 東証スタンダード
938
10/4 15:00
+7(0.75%)
時価総額 11,770百万円
工作機械や空油圧機器、セラミック積層装置などの工作機械関連、小銃などの火器が柱。1907年設立。愛知県清須市に本社。路面清掃車で国内トップシェア。25.3期は特装車両事業の販売台数増加などを見込む。 記:2024/07/26
6208 東証スタンダード
1,590
10/4 15:00
-29(-1.79%)
時価総額 10,154百万円
段ボール製函印刷機や段ボール重量包装機、合撚糸機などの製造販売を行う。機雷等の防衛機器も手掛ける。レンゴーが筆頭株主。アフターサービスや製品カスタマイズ、専用設計に強み。健康経営優良法人2024に認定。 記:2024/04/29
6999 東証プライム
1,153
10/4 15:00
+10(0.87%)
時価総額 46,673百万円
1940年創業の電子部品メーカー。長野県上伊那郡に本社。固定抵抗器で世界シェアトップクラス。温度センサ、ヒューズ、バリスタ等も手掛ける。海外売上比率は7割超。高電圧検出用デバイダーの売上拡大に注力。 記:2024/09/02
7012 東証プライム
6,225
10/4 15:00
+30(0.48%)
時価総額 1,045,314百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。水素製品などに強み。メキシコ工場でオフロード四輪車の量産を開始。 記:2024/04/30
7242 東証プライム
4,890
10/4 15:00
+15(0.31%)
時価総額 125,908百万円
油圧機器メーカー。自動車用ショックアブソーバで世界シェアトップクラス。産業用油圧機器や航空機器、特装車両等も手掛ける。トヨタなどが主要取引先。配当性向30%目指す。中・大型建設機械用油圧シリンダを開発。 記:2024/05/02
7776 東証グロース
750
10/4 15:00
+47(6.69%)
時価総額 23,999百万円
東京女子医大発のバイオベンチャー。細胞培養器材の販売のほか、再生医療受託事業、細胞シート再生医療事業を手掛ける。細胞培養技術に強み。細胞培養器材事業では既存代理店との協業強化で器材製品の拡販図る。 記:2024/06/24
9685 東証スタンダード
548
10/4 14:17
±0(0%)
時価総額 2,803百万円
ソフトウェア開発やシステムコンサル等を手掛ける共同コンピュータを中核とする持株会社。公共向けシステム開発等で実績。不動産事業、レンタカー事業も展開。積極採用等により、情報処理事業のさらなる強化を図る。 記:2024/07/28