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注目銘柄ダイジェスト(前場):ネクステージ、極東産機、京進など

2018/10/10 12:14 FISCO
*12:14JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ネクステージ、極東産機、京進など ソフトバンクG<9984>:10330円(-370円) 大幅続落。米シェアオフィス運営会社のウィーワークに対する新たな大規模出資について協議していると報じられている。投資総額は150-200億ドルとなる可能性があるとされており、財務への負担増を懸念する動きが先行と観測されている。10月に入ってからは上値の重さが目立っており、海外投資家によるリバランスの動きなど、需給面への警戒感も強まっているようだ。 Jフロント<3086>:1639円(-76円) 大幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は242億円で前年同期比9.2%減益、従来予想の240億円並みの水準で着地したが、3-5月期の同横ばいに対して、6-8月期は同18.0%減益となり、ネガティブな反応が強まっている。想定通りではあるが、百貨店事業におけるシステム費用増、クレジット金融事業のセキュリティ費用増などが6-8月期収益悪化の要因。パルコ事業などは想定比で苦戦のもよう。 リソー教育<4714>:1032円(+71円) 前日比変わらずを挟んで大幅続伸、連日で年初来高値を更新している。前日に第2四半期決算を発表、累計営業利益は9.7億円で前年同期比31.5%増益となり、通期予想は従来の25.1億円から27.1億円に上方修正している。主力のTOMASの校舎数増加に伴い在籍生徒数が増加、加えて、名門小学校受験・幼稚園受験指導の伸芽会、長時間英才託児事業および学童事業の伸芽’Sクラブなどの在籍生徒数の伸びも顕著となっている。先行投資の一巡も業績上振れの背景に。 エコス<7520>:1848円(+176円) 急反発。前日に発表した好決算や自社株買いが買い材料視されている。第2四半期累計営業利益は17.7億円で前年同期比13.7%増益、従来予想の16億円を上回る着地となった。通期計画38.3億円、前期比4.8%増の上振れ期待も高まる形に。また、発行済み株式数の4.29%に当たる50万株を上限に市場買い付けで自社株買いを実施するとしており、需給インパクトなども期待される展開になっている。 ネクステージ<3186>:887円(+118円) 急伸。前日に発表した第3四半期決算が好感されている。累計営業利益は31.1億円で前年同期比19.7%増益、据え置きの通期計画38億円に対する進捗率は81.8%に達している。拠点数や店舗数の拡大を背景にして、各地域ともに2ケタの増収を達成している。3-5月期は増益率が鈍化して株価の調整につながっていたが、6-8月期の順調推移確認であらためて通期上振れ期待なども高まる状況に。 エスケーエレク<6677>:2127円(+67円) 大幅に3日ぶり反発。18年9月期の営業利益を従来予想の30.00億円から44.00億円(前期実績17.79億円)に引き上げている。第4四半期(18年7~9月)に中国向け第10.5世代および第11世代用フォトマスクの売上が増加したことにより、全体のプロダクトミックスが大幅に改善されたため。上方修正を受けて買い人気が集まっているほか、このところ株価が軟調に推移していたことも値頃感につながっているようだ。 キョーリンHD<4569>:2559円(+243円) 急反発で年初来高値。大和証券では投資判断を「4」から「3」に格上げしている。目標株価も2000円から2500円に引き上げへ。7月31日発表の株主還元策変更を受けて、今期以降の配当予想を引上げたほか、研究開発費予想の引き下げに伴い営業利益予想も20.3期以降を中心に増額しているもよう。承認申請中の細菌感染症治療剤ラスクフロキサシンについては、フェーズ3試験など受け、従来想定より早く立ち上がるとも想定。 極東産機<6233>:1204円(+144円) 大幅に4日ぶり反発。極東産機の従業員持株会が定期的な買付により、10%以上の議決権を保有し、主要株主となったと発表している。異動前(9月27日現在)は52万1000株で議決権割合は9.95%、異動後(10月3日現在)は52万3800株で10.01%。株主順位は第3位のままで変わらず。従業員持株会は定期的に買付を行うとしており、株式需給に好影響を与えるとの見方から買いが集まっている。 京進<4735>:1019円( - ) ストップ高買い気配。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は4.1億円で前年同期比45.6%増となり、通期計画5.5億円、前期比34.5%増に対する進捗率は75%にまで達している。生徒数の増加によって学習塾事業や語学関連事業が順調に拡大した。好決算に加えて、発行済み株式数の6%に当たる50万株を上限に自己株式の取得を実施するとしており、需給面へのプラスインパクトも期待材料視されている。 エーアイ<4388>:3475円(+225円) 大幅に続伸。米国の音声・画像認識ソフトウエア会社のNuance Communications Inc(マサチューセッツ州)と技術提携すると発表している。Nuance Communications Incは幅広い言語の音声合成エンジンを開発・展開してきた実績があり、最新の技術によって膨大な顧客基盤を構築しているという。エーアイは高品質日本語音声合成エンジンをNuance Communications Incの顧客に提供する。 《ST》
関連銘柄 10件
1,625.5
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時価総額 439,805百万円
大丸と松坂屋HDが経営統合して誕生した持株会社。パルコなども傘下に収める。百貨店事業を主力に、SC事業やデベロッパー事業等も。27.2期事業利益520億円目標。百貨店事業では外商活動の広域化に取り組む。 記:2024/05/06
3186 東証プライム
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大手中古車販売会社。総合店「ネクステージ」に加え、SUV専門店「SUV LAND」や中古輸入車大型専門店「UNIVERSE」などを展開。店舗数は320店舗超。計画出店継続による市場シェア獲得などを図る。 記:2024/07/05
4388 東証グロース
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4569 東証プライム
1,504
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-13(-0.86%)
時価総額 97,170百万円
医薬品メーカー。呼吸器科や耳鼻科、泌尿器科の3領域で医療用医薬品を開発、販売する。ジェネリックも手掛ける。一般医薬品や環境衛生用品も提供する。 今期3Q累計は主力製品が伸長も、販管費の増加が重しとなった。 記:2024/04/15
4714 東証プライム
280
10/11 15:00
+5(1.82%)
時価総額 48,106百万円
首都圏中心に個別学習塾「TOMAS」を展開。家庭教師派遣教育の「名門会」、幼児教育の「伸芽会」等も。TOB成立でヒューリック傘下に。リソー教育オンラインストアを開設。27.2期売上高382億円目標。 記:2024/06/09
4735 東証スタンダード
426
10/11 15:00
-9(-2.07%)
時価総額 3,577百万円
京滋エリア中心に学習塾「京進」を展開。日本語教育事業や英会話事業、保育・介護事業も手掛ける。ドイツ、アメリカ、中国等にも進出。ICT活用の学習管理などが好評。日本語教育事業では新規学生の募集が順調。 記:2024/05/17
6233 東証スタンダード
396
10/11 15:00
-5(-1.25%)
時価総額 2,135百万円
内装機器メーカー。自動壁紙糊付や畳製造装置等の製造、販売が主力。太陽光発電システムや二次電池製造装置等も。新型自動壁紙糊付機は販売順調。自動車関連業界向けでは消耗品受注が順調。24.9期1Qは増収。 記:2024/04/09
6677 東証スタンダード
2,281
10/11 15:00
-50(-2.15%)
時価総額 25,930百万円
フォトマスク大手。大型液晶パネル向けで世界首位級。有機EL用フォトマスクで高シェア。ウェアラブル医療機器等も。大型フォトマスク事業は液晶パネル用中心に足踏み。販管費は増加。24.9期1Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/16
7520 東証プライム
2,080
10/11 15:00
-1(-0.05%)
時価総額 24,230百万円
食品スーパーマーケットチェーン。関東中心に「エコス」、「たいらや」、「マスダ」等を運営。グループ店舗数は130店舗。手づくりスイーツの導入等で売場の活性化図る。まとめ買い対応商品等の拡充などにも取り組む。 記:2024/05/12
9984 東証プライム
8,954
10/11 15:00
-87(-0.96%)
時価総額 15,427,330百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17