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大野芳政:アナリストが教えるレーティング情報を使った短期上昇株発掘法【FISCOソーシャルレポーター】

2018/8/27 11:55 FISCO
*11:55JST 大野芳政:アナリストが教えるレーティング情報を使った短期上昇株発掘法【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家大野芳政氏(ブログ「証券アナリストが考えたスマホでできるお手軽株式投資「トランプ式投資術」」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2018年8月26日11時 に執筆 株式市場では国内外の証券各社から毎日、多数のレーティング情報がリリースされています。具体的にはアナリストがファンダメンタル分析を基づいて個別株の企業価値を算出し、現在の株価に対する「割安・割高」から「買い・売り」などのレーティングを付与しています。 リリース直後は一時的に値動きが大きくなるため、こうしたレーティング情報を材料に売買する個人投資家も少なくありません。銘柄によっては、寄り付きが天井になってしまうこともありますが、いくつかの条件が合えば人気が継続するものもあります。 そこでレーティング情報を15年間、研究し続けた証券アナリストの「大野芳政」が、リリース直後の値動きが一巡したレーティング情報から1~2週間程度の短期間で注目される銘柄を紹介します。 ■旭化成<3407> UBS証券が8月20日に投資判断「Buy(買い)」を据え置き、目標株価を1700円→1850円に引き上げたことが伝わっている。レーティングを素直に好感し、じりじりと上値を切り上げる強気パターン。戻り売りの出やすい1600円処で伸び悩んでいるが、こうした場合、日柄で調整をこなした後に再度上値を目指す動きになることが多く見られる。また、信用倍率は0.52倍と取り組みは良好であり、売り方の買い戻しも期待できると考えている。 ■いすゞ自動車<7202> 三菱UFJMSが8月22日に投資判断を「Neutral(中立)→Overweight(強気)」に、目標株価を1680円→1900円に引き上げたことが伝わっている。レーティング公開後にギャップアップするといった強気パターン。ただし、200日移動平均線が強力な上値抵抗として機能しており、買い一巡後は伸び悩む動きになっている。一旦は1600円程度まで調整する可能性はあるものの、窓を埋めた後に200日移動平均線にリトライするのではないかと見ている。特に切り上がる25日移動平均線が接近してくるタイミングに注目したい。 ---- 執筆者名:大野芳政 ブログ名:証券アナリストが考えたスマホでできるお手軽株式投資「トランプ式投資術」 《HT》
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