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*14:52JST 豪ドル週間見通し：もみ合いか、政局不安後退も米中貿易摩擦への懸念残る ■強含み、政局安定や中国本土株の反発が支援材料に 先週の豪ドル・円は強含み。新興国通貨安懸念はやや後退したことや、上海総合指数が底堅く推移したことが豪ドルを下支えした。24日に行われた自由党の党首選挙でモリソン財務相が選出され、政局不安が和らいだことも好感されたようだ。取引レンジ：80円57銭-81円70銭。 ■もみ合いか、政局不安後退も米中貿易摩擦への懸念残る 今週の豪ドル・円はもみ合いか。24日に行なわれた自由党党首選でモリソン財務相が党首に選出されたことから、政局不安はひとまず後退した。ただし、米国と中国の貿易摩擦激化の可能性が引き続き懸念され、中国景気の減速による資源価格の先安観も根強く、リスク選好的な豪ドル買いが大きく広がる可能性は低いとみられる。 ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント ・30日：4-6月期民間設備投資（1-3月期：前期比+0.4％） 予想レンジ：80円00銭-83円00銭 《FA》