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米国株見通し:米中通商協議の今後の継続に一定の評価も

2018/8/24 18:43 FISCO
*18:43JST 米国株見通し:米中通商協議の今後の継続に一定の評価も S&P500先物  2863.25(+ 5.25) (18:10現在) ナスダック100先物  7440.25(+15.75) (18:10現在)  18時10分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。NYダウ先物は45ドル高程度で推移している。欧州株式市場は全面高。時間外取引のNY原油先物は前日比0.65ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、24日の米株式市場は買い先行で始まりそうだ。  米中通商次官級協議は大きな進展なく終了。米ホワイトハウスは「公平な経済関係について議論した」、中国商務省は「米中は通商問題で建設的で率直な意見交換を行った」、「両国は次のステップに向け接触を続ける」とのコメントを発表した。予想通りの結果ではあるが、今後もコンタクトを続けるとの姿勢は好感されそうだ。本日の注目は、ジャクソンホールでのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演。トランプ大統領がFRBの利上げを批判した直後だけに、パウエル議長が従来の利上げ方針継続を淡々と表明するだけで市場の評価が高まる可能性がある。NY原油先物は、イラン絡みの供給懸念が根強い一方、ドル高進行による割高感から、もみ合いが予想される。  本日発表となる米経済指標は、7月耐久財受注速報値でマイナスに転じると予想されている。ただ、コア指数(輸送用機除く)や製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)はプラス維持の予想であり、株式市場にはあまりネガティブな材料にならないとみられる。 《KK》