トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
NYダウ
11/25
44,736.57
+440.06
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/26 18:41:30
14,404,577
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
すぐ始めたい人のための「先物取引入門」(1)商品先物はいつできるの?(馬渕磨理子)
2018/4/12 15:19
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*15:19JST すぐ始めたい人のための「先物取引入門」(1)商品先物はいつできるの?(馬渕磨理子) こんにちは!フィスコマーケットレポーターの馬渕磨理子です。 前回までは、初心者にもやさしい入門講座!の連載を通してフィスコマーケットレポーターが順番にお届けさせていただきました。今回からは、すぐ始めたい人のために、さらに具体的に先物取引についてお話させていただきます。 「先物取引」は株などと比べて馴染みがない、仕組みが難しそうなイメージがあると思います。今回は、先物取引の『取引時間、取引期限』に焦点を当て、株式取引との違いを含めてお伝えさせていただきます。先物取引にしかない魅力や特徴がありますので、「先物取引」をより実践的に一緒に学んでいきましょう! 皆さんに一番馴染のある商品先物市場の上場商品は金ではないでしょうか。金は昔から「有事の金買い」と言われ、有事に強く、安全資産といわれていますね。ただ、金の延べ棒や金貨などの実物を保有すると盗難や紛失のリスクから守るために、銀行で貸金庫を借りるなど、保管の費用がかかります。しかし先物取引ならその心配がありません。また、レバレッジをかけられることも先物取引のメリットといえます。その他、「金ミニ取引」や「ゴールドスポット」を活用すれば、100g(証拠金は1万円前後)から取引できます。では実際に、いつ取引ができるのか見ていきましょう。 (1)商品先物はいつできるの? 実際に先物取引を始めるにあたって、取引時間が気になると思います。株式市場は9:00~15:00ですが、先物取引も取引時間は決まっています。株式市場との違いは、夜間取引もできること。商品先物取引業者によって取扱時間が異なる場合がありますが、TOCOMの取引時間は、土日・祝日を除く8:45~15:15、16:30~ 翌5:30(ゴムは19:00)です。株と違って、夕方~朝方までの時間帯での取引が可能な点が魅力的です。そのため、都合のよい時間に合わせて先物取引を行うことができます。 (2)取引期限がある 先物取引は、「商品ごとに取引の期限が決められている点が株取引との大きな違い」になります。取引期限が訪れる月を「限月(げんげつ)」といい、銘柄ごとに複数の限月が設定されています。持っているポジションは、各限月の取引最終日(納会日)までに決済します。納会日が一番近いものを「当限(とうぎり)」、一番遠いものを「先限(さきぎり)」といいます。どの限月でも取引できますが、一般に個人投資家は最も出来高が多い「先限」で取引します。活発に取引されているため、約定しやすいというメリットがあります。 (3)個人投資家に人気、期限のない商品 先物取引には、に取引期限「限月・げんげつ」が設定されているため、ポジションを保有してから約半年~1年後には取引を終了する必要があります。これを解決した、決済期限のない(毎日自動更新される)取引が注目されています。具体的には、ゴールドスポット、プラチナスポットがそれです。これらは、外国為替証拠金取引(FX)と同様、日中立会終了時(15時15分)まで決済されずに残っているポジションは、自動的に翌営業日に持ち越され、ロールオーバーされます。決済期限のない取引であるため、期限にとらわれず取引を行うことができる点が魅力的です。 (4)ゴールドスポット・プラチナスポットについて 世界的な指標とされるニューヨークゴールド価格は今年に入り、1トロイオンス(約31.3グラム)あたり1300~1365ドルのレンジ相場が続いています。インド勢などの実需筋が高値での買いを見送っていることや、ドル買い戻しの場面で利食い売りが出やすいことが上値を抑えています。中長期では今回のレンジをどちらに放れるのか、判断が必要になります。弱含みのプラチナ価格の原因には、電気自動車(EV)の台頭を意識した触媒向け需要の減少懸念やパラジウムへシフトなどが挙げられます。ただ、先物取引である「ゴールドスポット、プラチナスポット」は、価格が下がると予想したときに、売りからも取引をスタートする事ができます(価格が下がると利益が発生)。つまり価格の上昇時はもちろん、下落時にも利益獲得のチャンスがあるのです。また、『平日8:45~15:15、16:30~翌5:30』の間取引できるので、海外イベント(米雇用統計の発表等)がある時間帯にもリアルタイムでTOCOMマーケットの動きを見ながら機動的な取引を行うことができます。 “すぐ始めたい人のための「先物取引入門」”は、商品先物取引の基礎をフィスコの見解でコメントしています。 フィスコ企業リサーチレポーター 馬渕磨理子 《FA》
関連記事
4/12 15:18 FISCO
Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(大引け)
4/12 15:16 FISCO
日経平均大引け:前日比26.82円安の21660.28円
4/12 14:45 FISCO
東京為替:ドル・円は伸び悩み、107円手前に売り圧力
4/12 14:35 FISCO
四半期決算が本格化でダウ平均と原油が上昇? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
4/12 13:45 FISCO
東京為替:ドル・円は高値圏、ユーロ・ドルは弱含み