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個人投資家PIPE-gii:独自総合指数で今週を分析!!【FISCOソーシャルレポーター】

2018/4/9 9:37 FISCO
*09:37JST 個人投資家PIPE-gii:独自総合指数で今週を分析!!【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家PIPE-gii氏が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人と連携し、より多様な情報を投資家に向けて発信しております。 ------- ※2018年4月9日8時半に執筆 ■算出根拠となる独自総合指数値は、2.814(前日比↓) :(前日2.859) ◆米10年債金利:2.775(前日比↓) ◆米2年債金利:2.270(前日比↓) ◆米10・2年債金利差:0.505(前日比↓) ◆日米10年金利差: 2.736(前日比↓) ◆ドル円: 106.94円(前日比↓) ◆NY金:1,337.00(前日比↑) ◆シカゴ先物: 21,480円(金曜日15時比-90円) ■今週の日経平均株価予想(4月9日~4月13日) 始値:21,480円(先週末比↓) 高値:21,600円(先週末比↓) 安値:20,900円(先週末比↓) 終値:21,150円(先週末比↓) ■今週の日経平均株価予想 NY市場の米10年債金利は低下、ドル円は下落、NY金は上昇。独自総合指数は2.814(前日比↓)と低下。朝7時のシカゴ先物は21,480円(金曜日15時比-90円)辺りで始まる。始値はシカゴ先物にサヤ寄せ21,480円辺りで始まり、高値は21,600円辺りと予想。高値圏では、利益確定売りで上値は重いでしょう。週間の安値は20,900円辺りまで下げる場面もあると見ていますが、安値圏では、押目買いと個別物色が期待できるでしょう。終値は、下げ幅を縮めて21,150円辺りまで戻すと想定。先週末のローソク足は、週末2営業日の高値が21,750円辺りで上値を抑えられた形で、終値は陰線の21,568円で終えています。今週は、21,480円辺りの売り先行、38週移動線(21,579円)辺りが抵抗線で上値は重く、25日移動線を挟んでのもみ合う展開と想定。今週の上値目安は38週移動線(21,579円)辺りが抵抗線、下値目安は52週移動線(20,881円)辺りが支持線と想定、この両移動線辺りを挟んでの展開と予想しています。安値圏では52週移動線が支持線を継続することが出来るかポイントになるでしょう。 テクニカル分析: 2月22日辺りに、18週移動を25日移動線が下方向に陰転し抵抗帯を継続、本日の18週移動(22,370円)と25日移動線(21,381円)の乖離幅を拡大して下方向に推移、また25日移動線を5日移動線が接近して、5日移動線が上下して推移すると想定、今週はこの両移動線辺りでもみ合うと予想しています。先週は円安になったものの、今週のドル円は円高圧力になると想定、株価の重石になると思われます。 ■今週のドル円予想 上限値107.30円~下限値105.50円レンジ!! ◆朝6:00時点は106.94円辺りで始まり、独自総合指数は2.814(前日比↓)と低下、米10年債金利は下落、NY金価格は上昇。高値は107.30円辺りと予想、高値圏では、利益確定売りで上値は重いでしょう。安値は105.50円辺りまで下げて、安値圏では押目買いが入ることも期待できるでしょう。週末は、円安が進み107.49円まで上昇、7日朝は106.94円で終えました。今週は、これまでの抵抗帯の15日・36日移動線の帯が縮まっているものの、15日移動線が36日移動線を上方向にクロスし陽転なるか、ゴールデンクロスになるか今週は見極め時期と思われます。また36日移動線(106.37円)辺りが支持線を継続することが出来るかポイントになるでしょう。 ◆米10年債金利は、2.957(18.2.22日5時)と上昇。その後、2.718(4.3日3時)まで低下して、本日は2.775(前日比↓)辺りで始まる。一方、米長短金利差は0.505(前日比↓)辺りで低下して最低値圏で推移、概ね米長短金利差とドル円の連動性が復活して推移、円高圧力になっているようです。 ◆ドル円の今後6月末辺りまでは、3月1日辺りで26週移動線(本日109.82円)が52週移動線(本日110.86円)を下方向にクルスし陰転して乖離幅を拡大中、この陰転の形状が現れると概ね長期的な下落トレンドになると推測できます。過去の形状から推測すると、15日・36日・18週移動線が最接近しフラット化するまでには、早くて6月以降と推測されます。安値目安は、英国国民投票時の16年6月24日の99.09円が目安になると思われます。 (注)米長短金利差は、米国金融政策と米国経済に敏感に反応して動き、米景気の先行指標と言われています。ドル円と米長短金利差では、概ね米長短金利差が先行して動き、ドル円との乖離幅は時間とともに収斂してどちらかに接近します。 --------- 執筆者:PIPE-gii ブログ:独自総合指数で金融市場を分析する!! ※毎朝8時半前後に更新 《WA》