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*19:06JST 米国株見通し：需給面での歪み解消にまだ時間も S&P500先物　2676.00（+7.75）　（18：35現在） ナスダック100先物　6588.50（+32.75）　（18:35現在） 18:35時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小じっかりに推移している。また、NYダウは70ドル高程度で推移。欧州市場は全般下落して推移している。原油相場は小安く推移。この流れを受けて、8日の米株式市場はやや先行で始まろう。 7日の米株式市場は長期金利の上昇が嫌気されたが、NYダウは19ドル安と連日の荒い値動きが一服したことは安心感につながっていた。また、米上院は、今後2年間の連邦政府予算の大枠で合意。8日に期限が迫る政府機関の一部閉鎖の回避に大きく前進している。下院の行方次第の面はあろうが、楽観的な見方になりそうだ。 とは言え、足元の乱高下による需給面での歪みが1、2日程度で解消されるとは考えづらく、ボラティリティーの指数を含め指数連動のデリバティブ投資による巻き戻しには、引き続き注視する必要はあるだろう。 《KK》