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*19:12JST 米国株見通し：通信大手の好決算の効果意識も S&P500先物　2832.25（+6.50）　（19：00現在） ナスダック100先物　6971.00（+8.50）　（19:00現在） 19:00時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小じっかりに推移している。また、NYダウは10ドル高程度で推移。欧州市場は小幅ながら上昇して推移している。原油相場は小幅に上昇して推移している。この流れを受けて、1日の米株式市場は小幅ながらも上昇して始まりそうだ。 31日の米株式市場は1月ADP雇用統計が予想を大幅に上振れたほか、主要企業決算も好感され、NYダウ、ナスダックともに上昇した。本日は非農業部門労働生産性(10-12月)、新規失業保険申請件数(先週)、ISM製造業景気指数(1月)、建設支出(12月)が予定されているが、コンセンサスは前月を下回る見込み。もっとも、週末の雇用統計への思惑もあり、予想を下回ったとしても、市場反応は限られそうだ。 一方で決算が本格化しているが、通信大手のAT&Tが発表した10-12月期決算は、一株利益、売上高ともに予想を上振れており、時間外取引で上昇して推移している。この効果が意識されよう。また、ブラックストーン、UPS、アマゾン、アップル、ビザ、アルファベットが決算を予定している。FAANG銘柄のアマゾン、アップル、アルファベットの決算内容が評価されるようだと、ハイテク株への支援材料となり、指数を押し上げてくる展開が意識されよう。 《KK》