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注目銘柄ダイジェスト(前場):山王、ソレイジア、フィルカンパニーなど

2018/1/31 12:16 FISCO
*12:16JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):山王、ソレイジア、フィルカンパニーなど アルプス電<6770>:3195円(+85円) 大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は289億円で前年同期比53%増益、市場予想は50億円近く上回っている。通期計画は673億円から710億円、前期比60%増益に上方修正、期末配当金も前回予想比3円増配の20円に修正されている。1-3月期は電子部品の大幅な減益やアルパインの失速を織り込んでおり、保守的とも捉えられているもよう。 キヤノン<7751>:4359円(+116円) 6営業日ぶり反発。前日に前12月期の決算を発表している。営業利益は3315億円で前期比45%増益、市場予想は250億円程度下回っているが、商業印刷事業の減損費用339億円を除けば超過する形になっている。18.12期予想は4200億円で同27%の増益見通し、市場予想を10%強上回る水準であり、ポジティブに捉えられている。会社側の想定為替レートは、ドルが110円、ユーロが130円としているようだ。 村田製<6981>:16070円(+445円) 大幅反発。10-12月期営業利益は449億円で前年同期比20%減益、市場予想は若干下回ったがほぼ想定線、足元で警戒感も強まりつつあっただけに、やや安心感が高まる状況となっている。通信モジュールは想定以上に赤字が膨らんだものの、コンデンサの収益性改善が確認されている。MetroCircの歩留まり改善による来年度の収益回復期待にも変化はないようだ。 東エレク<8035>:20615円(-860円) 大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は市場予想を下回っているようである。会社計画に対してインラインとされているが、好決算期待が高かったなか、実績値の未達をマイナス視する動きが先行。なお、会社側では来年度もDRAM向けの半導体製造装置を中心に、良好な見通しを示しているようだ。 アドバンテス<6857>:2290円(+93円) 大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、4-12月期営業利益は106億円で前年同期比14.6%増だった。また、通期計画は180億円から200億円へ上方修正、市場予想を上回る水準となっている。また、10-12月期の受注高は、ハイエンドスマホ用非メモリテスタの好調で市場予想を大きく上回るなど、想定以上に事業環境は良好と捉えられている。 ソレイジア<4597>:404円(+27円) 5営業日ぶり反発。緩やかに下降する25日線に上値を抑えられる格好での調整が続いているが、大幅反発でこの抵抗線を突破してきている。一目均衡表では雲を下放れる格好からシグナルが悪化しているが、本慈雨Tの大幅反発で雲下限のほか、転換線、基準線を一気に突破し、雲上限を捉えてきている。遅行スパンも実線を捉えており、上方シグナル発生が近づいている。 山王<3441>:1427円(+152円) 大幅続伸で昨年10月以来の水準を回復。水素製造部品で特許を持っており、水素関連の一角として動意がみられているようだ。サウジアラムコ社長による会見報道によると、原油販売への依存を減らすため、原油から水素を取り出す技術の実用化を多角化の柱に掲げていると伝えられており、関連銘柄の一角として関心が集まっているようだ。 フィルカンパニー<3267>:8160円(+380円) 大幅上昇で上場来高値を更新。昨日は一時8480円まで上げ幅を拡大した後に、利益確定から前日比変わらずまで失速していた。本日はこの陰線を吸収し、高値を更新している。引き続き、定款の事業目的を追加すると発表しており、業容拡大への期待から買いが入っている。 IGポート<3791>:2397円(+29円) 5営業日ぶり反発。18日高値2740円をピークに緩やかな調整が続いていたが、15日に決算評価からマドを空けて上昇したが、このマド上限レベルまでの調整で、一巡感が意識されている。足元では岡三証券が22日時点で目標株価を2800円に引き上げている。 《ST》
関連銘柄 9件
3267 東証スタンダード
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時価総額 3,698百万円
駐車場の上部空間を開発して賃貸するビジネスを提案。建物の企画から設計・施工、テナント誘致、管理までを一貫で担う。営業人員増やし受注拡大。コスト吸収。中経では26年11月期売上150億円、営業益12億円目標。 記:2024/05/17
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がん治療薬、がん支持療法医薬品の開発・販売等を行う。がん領域に特化。販売開始済製品にSancuso、エピシル、ダルビアス。開発品に細胞内スーパーオキシド除去剤「SP-04」など。日本などアジア市場に注力。 記:2024/07/08
6770 東証プライム
1,539
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6857 東証プライム
7,538
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-101(-1.32%)
時価総額 5,775,382百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6981 東証プライム
2,882.5
10/10 15:00
+13(0.45%)
時価総額 5,844,104百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7751 東証プライム
5,095
10/10 15:00
+35(0.69%)
時価総額 6,795,522百万円
精密機器大手。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上高比率は7割超。グラフィックアート向け大判プリンター3機種を新発売。 記:2024/04/30
8035 東証プライム
25,515
10/10 15:00
-255(-0.99%)
時価総額 12,033,716百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07