マーケット
10/11 15:15
39,605.80
+224.91
42,863.86
+409.74
暗号資産
FISCO BTC Index
10/13 23:21:43
9,337,633
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~トランプ発言で一転ドル高、自律反発意識も

2018/1/26 8:45 FISCO
*08:45JST 前場に注目すべき3つのポイント~トランプ発言で一転ドル高、自律反発意識も 26日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:トランプ発言で一転ドル高、自律反発意識も ■前場の注目材料:帝人、白色フィルム撤退、液晶ディスプレー用、付加価値品にシフト ■トランプ発言で一転ドル高、自律反発意識も 26日の日本株市場は若干の自律反発が意識されそうだ。25日の米国市場では、ハイテク株が引き続き軟調だが、主要企業の決算が好感され、NYダウが最高値を更新している。シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円安の23605円。一方で円相場はトランプ大統領が最終的にドル高が望ましいとの認識を示したことを受けて一転ドル高に振れており、買い戻しの流れが意識されそうだ。インテルが時間外で上昇しており、ハイテク株の下支えとなるかが注目される。 もっとも、ファナック<6954>の決算を控えた模様眺めムードも強く、日経平均は足元のもち合いレンジ内での推移になりそうだ。物色についてもインデックスに絡んだ商いから全般しっかりとなりそうだが、先物に振らされやすい需給状況でもあり、これを避ける流れからも中小型株にシフトしやすいだろう。 また、日経平均はもち合いレンジながらも、足元の調整でシグナルが悪化傾向にある。大きくリバウンドを見せられないと短期的には陰転シグナルも点灯してくるため、手掛けづらくさせてきそうである。決算を手掛かりとした個別対応か。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(26392.79、+140.67) ・米キャタピラー、通期見通しは予想上回る ・日銀、大規模な金融緩和を維持 ・ドル円、1ドル109円50-60銭 ・米インテル、決算受けて時間外で上昇 ・帝人<3401>、白色フィルム撤退、液晶ディスプレー用、付加価値品にシフト ・日立金<5486>、部門間連携を加速、機構改革 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・10:00  アルミ出荷統計(12月) ・10:10  国債買い入れオペ(残存期間1年超5年以下と10年超)(日本銀行) <海外> ・10:30  中・工業利益(12月)    14.9% 《HT》
関連銘柄 3件
3401 東証プライム
1,443.5
10/11 15:00
-13.5(-0.93%)
時価総額 285,747百万円
大手総合化学メーカー。自動車向け成形材料やアラミド繊維、炭素繊維等の高機能繊維や材料、繊維や、医薬品等を手掛ける。今期3Q累計の売上高は前年並みも、医薬品導入一時金や後発品参入等が利益に影響した。 記:2024/04/10
5486 東証プライム
2,177
12/28 15:00
-3(-0.14%)
時価総額 933,724百万円
高機能材料メーカー。高級特殊鋼、希土類磁石、素形材製品が柱。23.3期1Qは需要回復。通期でも収益好転を見込む。米国ファンドが遅延していたTOBを開始。TOB価格は2181円。TOB成立ならば上場廃止に。 記:2022/10/15
6954 東証プライム
4,079
10/11 15:00
+8(0.2%)
時価総額 4,117,942百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02