マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,722.06
-138.25
暗号資産
FISCO BTC Index
11/28 13:56:33
14,550,366
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~衆院選は自公が3分の2超える圧勝、アベノミクス加速へ

2017/10/23 8:32 FISCO
*08:32JST 前場に注目すべき3つのポイント~衆院選は自公が3分の2超える圧勝、アベノミクス加速へ 23日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:衆院選は自公が3分の2超える圧勝、アベノミクス加速へ ■外資系証券の注文動向:差し引き140万株の買い越し ■前場の注目材料:ダイトロン、車両用ハーネス7割増産、一部工程自動化 ■衆院選は自公が3分の2超える圧勝、アベノミクス加速へ 衆院選の結果を受けた政策期待が改めて高まる可能性がありそうだ。衆院選は自公が3分の2を超える圧勝となった。これについては予想通りであり、市場は織り込み済みとなろう。とはいえ、アベノミクス加速へのご祝儀相場からの上昇も見込まれ、日経平均は15連騰という新記録が意識されよう。よりセンチメントが高まりやすく、先高観が強まることになりそうだ。20日の米国市場では米上院が2018会計年度予算の大枠となる予算決議案を51対49の僅差で可決。トランプ政権が目指す大型減税の議会審議が本格化するとの見方からNYダウなど主要な株価指数は高値を更新しており、シカゴ先物は21500円を突破している。 また、需給面では10月第2週の投資部門別株式売買動向によると、海外投資家は現物を3週連続で買い越し、先物も2週連続で買い越している。10月3週についても、日経平均が連日で年初来高値を更新するなか、海外投資家の買いは続いた可能性が高い。世界的な景気回復は持続、しかも加速している。成長が不安定で金融市場が混乱していた2016年初めの世界経済とは、状況が様変わりしている。循環的回復基調の加速が、欧州、中国、日本、米国、およびアジア新興国の経済を押し上げるなか、相対的に出遅れている日本市場への資金流入が今後も継続する可能性が高いだろう。 とはいえ、日経平均の15連騰でいったんは達成感が意識されやすいほか、今週は決算発表が本格化する。そのため、決算内容を見極めたいとの流れから、本来であれば次第に様子見ムードが強まりやすい。まずは23日の安川電機<6506>、24日の日本電産<6594>の決算評価、その後の市場反応を見極めたいところである。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き140万株の買い越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り800万株、買い940万株、差し引き140万株の買い越しとの観測。 10月 13日(金): 600万株の買い越し 10月 16日(火): 190万株の売り越し 10月 17日(水): 190万株の売り越し 10月 18日(木):330万株の売り越し 10月 19日(金):80万株の買い越し ■前場の注目材料 ・自民圧勝、与党310超 ・NYダウは上昇(23328.63、+165.59) ・日経平均は14営業日続伸(21457.64、+9.12) ・ドル円は1ドル113円80銭-90銭 ・ナスダックは上昇(6629.05、+23.99) ・シカゴ日経225先物(21555、+105) ・NY原油は上昇、(51.47、+0.18) ・ダイトロン<7609>、車両用ハーネス7割増産、一部工程自動化 ・明電舎<6508>、駆動システム、小型・軽量化、インバーター・モーター一体型、EV用開発 ・日立<6501>、患者情報を安全収集、医薬品・医療機器、製販後の評価効率化 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・10:30  中・不動産価格指数(9月) 《HT》
関連銘柄 5件
6501 東証プライム
3,735
11/27 15:30
+23(0.62%)
時価総額 17,317,585百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6506 東証プライム
4,010
11/27 15:30
-111(-2.69%)
時価総額 1,069,427百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども手掛ける。欧州地域のロボット生産体制を強化。販売力の強化にも取り組む。 記:2024/10/25
6508 東証プライム
3,825
11/27 15:30
-160(-4.02%)
時価総額 174,145百万円
中堅重電メーカー。1897年創業。変電・配電システムや発電システム、電鉄用システム、上下水道プラント用設備、半導体製造分野向け機器等を手掛ける。変電事業は北米などの需要増、収益性改善策の寄与で順調。 記:2024/06/15
6594 東証プライム
2,807.5
11/27 15:30
-11.5(-0.41%)
時価総額 3,348,137百万円
総合モーターメーカー最大手。旧社名は日本電産。京都府京都市に本社。精密小型モーター、車載・産業用モーター、商業・産業用ロボットなどを手掛ける。電動パワステ用モーターなどに強み。車載向けは収益性最優先。 記:2024/10/14
7609 東証プライム
2,715
11/27 15:30
-82(-2.93%)
時価総額 30,289百万円
電子部品、アセンブリ商品、半導体等を扱うエレクトロニクス技術商社。ワイヤーハーネスなどオリジナル製品の開発・製造も行う。納入先は約5000社。グローバル生産体制の強化、新規事業の育成強化等に取り組む。 記:2024/09/02