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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家「株王獅子丸」氏:量子コンピューター関連銘柄 まだまだ伸びる株

2017/10/19 13:06 FISCO
*13:06JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家「株王獅子丸」氏:量子コンピューター関連銘柄 まだまだ伸びる株 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株王獅子丸」氏(ブログ「株王獅子丸の注目銘柄」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人と連携し、より多様な情報を投資家に向けて発信しております。 ---- 個人投資家「株王獅子丸」氏コメント 執筆日時:2017年10月18日08時00分 投資家の兄弟たちよ、調子はどうだ。株王獅子丸だ。 量子コンピューターは、従来のコンピューターよりも格段に計算速度が高い。そのため、IoT時代が本格到来し、より高速で大量のデータを処理する必要が生じるにつれて、量子コンピューターのニーズは高まりそうだ。クラウドやIoT、自動運転といった多数の先進性のあるテーマとも関連が深いため、しっかりと関連銘柄を把握しておきたい。 ■量子コンピューター関連銘柄リスト 量子コンピューター関連銘柄は、IoTや人工知能といった先進的な投資テーマと関連が深いことから注目を集めている。民間企業が成長性に期待して取り組んでいるだけでなく、国からの後押しにも期待できることから量子コンピューター関連銘柄への資金流入が期待される。マイクロソフトが量子コンピューター向けのプログラミング言語を発表したほか、日本では衆議院総選挙において与党優勢が伝えられており、量子コンピューター開発がさらに加速する可能性もあると見ている。 まずは注目しておくべき量子コンピューター関連銘柄を下記にまとめておいた。各種の量子コンピューター関連銘柄に対する個人的な見解や分析も交えて紹介しておくので参考にしてもらいたい。 <3687>フィックスターズ ソフトウェアの開発に取り組んでいる。量子コンピューターの導入支援サービスやクラウドサービスなども手がけており、普及に向けて引き合いが増加してくることも期待される。 <6864>エヌエフ回路設計ブロック 高性能の電子計測器等を製造している。量子コンピューター向けに微小信号測定器なども手がけており、中心的な関連銘柄の1つと見られているぞ。 <2158>FRONTEO KIBITと呼ばれるAIを活用したビジネスに取り組んでいる。AIは自ら学習することで知られており、量子コンピューターの登場で計算処理の速度が上がれば、学習ペース上昇にもつながるだろう。より多くの場面でAIが人間を代替できれば、AIビジネスの拡大も期待される。直接的な関連銘柄ではないが、注目しておいても良いかもしれない。 <4667>アイサンテクノロジー 測量等に活用されるソフトウェアを製造している。正確な3D位置情報の計測システムも開発していることから、自動運転車が普及すれば大きく業績を伸ばせる。量子コンピューターの開発促進でコンピューターの処理能力が上がれば、自動運転車の普及にも弾みがつきそうだ。AIと同じく、こちらも直接的な関連銘柄ではないが、注目しておきたいところだ。 ■マイクロソフトが量子コンピューター向けのプログラミング言語を発表 9月下旬に、マイクロソフトが量子コンピューター向けのプログラミング言語を発表した。量子コンピューターが普及することとなれば、プログラミングにおいても新たに最適な言語が求められることとなる。大手のマイクロソフトが言語を発表したことは、量子コンピューターの普及を後押しすると考えられる。 プログラミングは将来的に小学校で必修化される可能性があるなど、日本でも人気が高まっている。そのため、量子コンピューター向けのプログラミング言語の発表が、量子コンピューターへの注目度を高めるきっかけとなる可能性も否定できない。折しも衆議院総選挙があることで国の将来像へも目を向けやすい時期であり、量子コンピューターへの注目もここで一気に加速すれば関連銘柄への資金流入にも期待できるだろう。 ■衆議院総選挙で与党が大勝すればAIやIoT分野への投資も加速の可能性 10月22日に投開票される衆議院総選挙は、与党優勢と伝えられている。与党が多くの議席を獲得することとなれば、安倍政権は将来に向けた政権運営をしやすくなるだろう。特に先進的な研究・開発に予算を投じることは、国民の理解を比較的得やすいと思われる。すでに文部科学省が量子コンピューター研究に予算を投じる見通しとなっており、選挙で与党が勝利すれば予算がつきやすくなる。政府が後押しするプロジェクトとなれば民間企業も積極的に参入しやすくなるため、日本で量子コンピューター分野の研究が今後大きく進む可能性に期待したい。 ■量子コンピューター関連銘柄への投資ポイント 量子コンピューター関連銘柄は、IoT時代の到来や自動運転車の普及等により量子コンピューターの需要が高まる見通しであることから注目を集めている。量子コンピューター向けプログラミング言語が発表されるなど注目度の高まりがうかがえるため、そのへんまでしっかりとチェックする必要があるだろう。 その他、現在最新の注目テーマ株、短期銘柄から中長期銘柄など、個人的に注目している個別銘柄情報をブログで多数紹介している。話題のZMP関連銘柄、トランプ関連銘柄、LINE関連銘柄、ポケモンGO関連銘柄、フィンテック関連銘柄、5G関連銘柄、電力自由化関連銘柄、AR/VR関連銘柄、ドローン関連銘柄、ロボット関連銘柄、自動運転車関連銘柄、TPP関連銘柄、IoT関連銘柄、ZMP関連銘柄、マイナンバー関連銘柄、郵政関連銘柄、人工知能関連銘柄、東京オリンピック(東京五輪)関連銘柄、宇宙開発関連銘柄、インバウンド関連銘柄などに関する考察も日々行っているので是非チェックして欲しい。ETFやIPO、株主優待に関する情報も。 お使いの検索サイトで「株王獅子丸」と検索してもらえればブログが読める。 ---- 執筆者:「株王獅子丸」氏 ブログ名:株王獅子丸の注目銘柄 《WA》
関連銘柄 4件
2158 東証グロース
698
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時価総額 27,442百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識等のサービスを提供。塩野義製薬と戦略的業務提携。ライフサイエンスAI分野は増収。特別損失減少。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/16
3687 東証プライム
1,597
9/30 15:00
-177(-9.98%)
時価総額 53,715百万円
画像処理アルゴリズム開発、自動車向けソフトウェア開発等を手掛けるSolution事業が主力。キオクシア、トヨタグループ等が主要取引先。SaaS事業も。Solution事業は高速化サービス中心に需要旺盛。 記:2024/07/29
4667 東証スタンダード
1,148
9/30 15:00
-49(-4.09%)
時価総額 6,370百万円
土木測量用ソフト、測量計測機器が主力のソフトウエア開発会社。自動運転向け測量や地図データベースで成長。公共部門は堅調。自社ソフトウェア等の販売が伸びる。モビリティ部門は売上好調。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/04/16
6864 東証スタンダード
883
9/30 15:00
-26(-2.86%)
時価総額 6,243百万円
交流電源や直流電源等の電源パワー制御関連分野、家庭用蓄電システム等の環境エネルギー関連分野、信号発生器等の計測制御デバイス関連分野などで事業展開。水素関連、宇宙航空関連ビジネスなど新規市場開拓を強化。 記:2024/08/30