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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家PIPE-gii:独自総合指数で今週を分析!!

2017/10/16 13:08 FISCO
*13:08JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家PIPE-gii:独自総合指数で今週を分析!! 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家PIPE-gii氏が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人と連携し、より多様な情報を投資家に向けて発信しております。 ------- ※2017年10月16日8時に執筆 ■算出根拠となる独自総合指数値は、2.472(前日比↑) :(前日2.470) ◆米10年債金利:2.275(前日比↓) ◆米2年債金利:1.497(前日比↓) ◆米10・2年債金利差:2.212(前日比↓) ◆日米10年金利差: 1.505(前日比↓) ◆ドル円: 111.92円(前日比↓) ◆NY金:1,305.40(前日比↑) ◆シカゴ日経: 21,240円(前日比↑) ■今週の日経平均株価予想(10月16日~10月20日) 始値:21,260円(先週末比↑) 高値:21,390円(先週末比↑) 安値:21,100円(先週末比↓) 終値:21,160円(先週末比↑) ■今週の日経平均株価予想 NY市場は米10年債金利とドル円は下落、シカゴ日経225先物は21,240円(大阪比80円高)で終えています。独自総合指数は、今期の最高値圏(2.472)を若干更新。始値は21,260円辺りで始まり、高値は21,390円辺りと予想。高値圏では、利益確定売りと地政学リスクも意識され上値は重いでしょう。週間では21,100円辺りまで下げる場面もあると見ていますが、安値圏では、押目買いが期待できるでしょう。終値は、下落幅を縮めて21,160円辺りまで戻し、SQ値(20,958円)が支持線として機能して、先週末を上回って終わる展開を想定しています。その他、ドル円は3日移動線(112.13円)を挟んだ値幅の展開を想定し、安値111.10円辺りから高値112.50円辺りのレンジを予想。利益確定売りで上値は重いものの、安値圏では、18週移動線(111.22円)辺りが機能し押目買いが入ることも期待されるでしょう。地政学リスク要因次第では大きく動く場面もありそうです。 ■今週予想参考の注目指数(9週目) 先週から週明けは、米10年債金利↓(2.361→2.275)に対して、NY金↑(1,286.09→1,305.40)と乖離幅が拡大しました。13日21時半に米国コアCPI(対前年比)の発表で、8月結果1.7%に対して9月の予想1.8%から結果1.7%と悪化を嫌気して、ドル円は下落↓(112.25円→111.68)・米10年債金利は低下↓(2.333→2.275)・NY金は急上昇↑(1293.57→1305.40)しました。17年10月6日に米10年債金利は2.402まで上昇した後、2.361辺りまで低下し推移しています。一方、NY金価格は、1,263.56まで下落してから1,286.09辺りまで急上昇しています。地政学リスク要因と米政策の法人税改革法案の不確実性が意識されたこともあってか、米10年債金利は、節目ラインの2.400を上回れずにいて、ここを上抜け出来るかがポイントになるでしょう。NY金の下落幅は限定的と想定し、節目の1300.00ラインがリスクオン・オフの判断材料になると見ています。また、リスク要因次第ではNY金のボラティリティが拡大するでしょう。 ■独自総合指数とは 総合指数は、2015年1月から、米10年債金利、米2年債金利、日10年債金利・無担保コール金利、ドル円、NY金、CRB、ダウ先物、SP500先物、単純・加重利回り等のデータをリアルタイム収集しています。15年1月を1.00倍とし、各先行指数の倍率を計算(指数化)し、米10年債金利を基本値に、連動性・乖離性の組合せを数値化、その他のデータ等を足し合せて、計算した結果の数値です。約1.5年間かけ完成しました(現在もブラッシュアップ中)。この指数を基に、日経平均株価予想値を算値しています。 ------- 執筆者:PIPE-gii ブログ:独自総合指数で金融市場を分析する!! ※毎朝8時半前後に更新 《WA》