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米国株見通し:原油価格動向や指標予想、銃乱射事件で売り優勢か

2017/10/2 20:05 FISCO
*20:05JST 米国株見通し:原油価格動向や指標予想、銃乱射事件で売り優勢か S&P500先物 2519.75(+3.75) (19:55現在) ナスダック100先物 5995.25(+12.75) (19:55現在) 19:55時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小じっかりに推移している。また、NYダウは40ドル高程度で推移。欧州市場は小幅であるが全般上昇している。原油先物相場は下落して推移。これらの流れを受けて、米株式市場はやや買い先行の展開から始まろう。29日の米株式市場は上昇。税制改革案の恩恵を受けるハイテク株が選好される一方で、同法案の成立に懐疑的な見方や赤字拡大を懸念する向きから積極的な買いが入りにくく、上値の重い展開となった。 グローベックスの流れからは買いが先行しようが、原油相場の下落が重しになりそうだ。また、iPhone8 に、バッテリーが膨張する事象が2件あったと報じられている。既にアップルは調査をしているが、利益確定の流れが強まるか見極めが必要だろう。また、ラスベガスで銃乱射の事件が発生しており、テロ警戒から商いが細る可能性もある。その他、税制改革案の不透明感や北朝鮮情勢への緊張から、やや利食いを意識しておきたいところである。 なお、経済指標ではISM製造業景気指数(9月)、建設支出(8月)が予定されている。いずれも前月を上回る見込みであり、利上げ観測が高まる可能性がありそうだ。 《KK》