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個別銘柄戦略:バイオ関連への物色が強まる可能性も

2017/10/2 9:14 FISCO
*09:14JST 個別銘柄戦略:バイオ関連への物色が強まる可能性も 今週は衆議院選挙への思惑等が相場の変動要因になりそうだ。小池新党「希望の党」が台風の目となるなか、衆院選で与党が苦戦して国内政治が不安定化する懸念も浮上している。そのため、世論調査などの報道に振らされやすい相場環境になろう。 その他、先週末には防衛関連の一角が動意をみせていた。潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)関連で北朝鮮軍の兆候がとらえられたとの報道もあり、朝鮮労働党の創立記念日を10月10日に控え、北朝鮮情勢の緊張等も引き続き上値の重しになる。トランプ米大統領は、北朝鮮に対話の意思の有無を尋ねていると公言したティラーソン国務長官に「時間の無駄だと伝えた」とツイッターに投稿したと報じられている。 また、医学生理学賞を皮切りにノーベル賞受賞者が発表される。医学生理学では、免疫やゲノム編集の分野で本庶佑京都大特別教授が有力視されている。バイオ関連への物色が強まる可能性がありそうだ。なお、2-6日の中国株式市場は国慶節の祝日のため休場となる。そのため商品相場の動向はこう着感が強まりやすく、資源関連などへの物色は手控えられる可能性がある。 その他、個別で格上げや強気格付けが観測されているところでは、BML<4694>、ハウス食<2810>、東レ<3402>、JCRファーマ<4552>に注目。 《SK》
関連銘柄 4件
2810 東証プライム
3,026
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-39(-1.27%)
時価総額 304,873百万円
カレーやシチューのルウ、レトルトカレーで国内シェアトップ。1913年創業。壱番屋、マロニーなどを傘下に持つ。総還元性向40%以上目安。健康食品事業ではウコンの力が需要増。27.3期売上高3600億円目標。 記:2024/06/07
3402 東証プライム
848.8
10/11 15:00
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時価総額 1,384,801百万円
総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18
4552 東証プライム
658
10/11 15:00
-19(-2.81%)
時価総額 85,333百万円
遺伝子組換え天然型ヒト成長ホルモン製剤「グロウジェクト」が主力。ムコ多糖症II型治療薬「イズカーゴ」等も手掛ける。メディパルHDが筆頭株主。血液脳関門通過技術を適用した新薬の研究開発などに取り組む。 記:2024/08/01
4694 東証プライム
2,667
10/11 15:00
-26(-0.97%)
時価総額 116,055百万円
臨床検査大手。集配・ラボ網に強み。食品検査や電子カルテ販売も。24.3期3Q累計は既存検査が堅調もコロナ検査特需一巡の影響を補えず。関連コストの圧縮にも遅れ。クラウド電子カルテは今年8月頃に販売を再開へ。 記:2024/04/12