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上場1周年を迎えたNYダウ証拠金取引、史上最高値圏で投資家の関心が高い

2017/7/10 11:40 FISCO
*11:40JST 上場1周年を迎えたNYダウ証拠金取引、史上最高値圏で投資家の関心が高い 東京金融取引所(金融取)が手掛ける取引所株価指数証拠金取引「くりっく株365」に、NYダウ証拠金取引が上場(16年6月27日)してから1年が経過した。これまでの取引枚数は140万5845枚と「くりっく株365」に占める割合は24.4%に達している。そして、これまでの配当相当額は4万9428円と、配当利回り換算では約2.4%と高い利回りを計上している。 NYダウは史上最高値圏でもみあっていることから、5月末以降は、個人投資家の買いポジションと売りポジションは拮抗している。高値更新で需給面を材料視した買いと利益確定を意識した売りが交錯。今後、NYダウの方向性が明確となれば、個人投資家の売買も活発化すると思われる。 トランプ政権に対する政策期待は、政権発足時と比較すると低下した感はあるが、足元の10年債利回りは下げ止まりを見せている。政策期待よりも欧州金利の上昇につられた下げ止まりとの指摘はあるものの、「ロシアゲート」に対する警戒感は春先よりは低下。今後は、上値の重い日経平均よりも、一段高の可能性もあるNYダウの動向を注視しておいたほうがいいかもしれない。 (写真提供:東京金融取引所) 《MT》