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後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は小幅下落、2万円固めから来週以降の反発に期待

2017/6/23 12:25 FISCO
*12:25JST 後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は小幅下落、2万円固めから来週以降の反発に期待 23日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は小幅下落、2万円固めから来週以降の反発に期待 ・ドル・円は111円35銭、伸び悩み、日本株にらみの展開 ・値下がり寄与トップはソフトバンクG、同2位は東エレクとなった ■日経平均は小幅下落、2万円固めから来週以降の反発に期待 日経平均は小幅に下落。2.75円安の20107.76円(出来高概算7億3000万株)で前場の取引を終えている。22日の米国市場はまちまちの展開となるなか、日本株市場も引き続きこう着感の強い相場展開となっている。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が若干上回っているが、値上がり、値下がり数は拮抗。 セクターではガラス土石、その他製品、その他金融、非鉄金属、精密機器、機械がしっかりな半面、水産農林、海運、食料品、鉄鋼、小売が冴えない。売買代金上位では、任天堂<7974>、オンキヨー<6628>、トレイダーズ<8704>、村田製<6981>、SOSEI<4565>、シリコンスタジオ<3907>が堅調。半面、ソフトバンクG<9984>、Vテク<7717>、三井住友<8316>、キリンHD<2503>が冴えない。 日経平均は5日線を挟んでのもち合いが続いている。一時20100円を下回る場面もみられたが、5日線辺りでの攻防であり、下げ渋りがみられている。ただ週末要因からポジション調整の動きが出やすく、足元強い値動きをみせていた中小型株には利益確定の売りが出やすい需給状況であろう。 また、全体としては株主総会のシーズンでもあるため、結果を見極めたいムードにもなりそうであり、方向感は出難いだろう。まずは、日経平均の2万円固めから来週以降の反発に期待したいところか。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は111円35銭、伸び悩み、日本株にらみの展開 23日午前の東京外為市場で、ドル・円は伸び悩み。前日終値付近で推移する日経平均株価をにらみながらの展開となった。 ドル・円は、日経平均の高寄りを受け111円23銭から111円43銭まで上昇した。ただ、日経平均株価がその後、前日終値付近で不安定な値動きとなったことで、ドルは111円30銭付近にやや値を下げた。 ランチタイムの日経平均先物は小幅高で推移しており、目先の日本株安を警戒したドル売り・円買いは避けられているようだ。ただ、株価にらみのため、日経平均が20000円台を割り込む展開となれば、ドルに下方圧力が強まる可能性もあろう。 ここまでのドル・円の取引レンジは111円23銭から111円43銭、ユーロ・円は124円02銭から124円25銭、ユーロ・ドルは1.1145ドルから1.1154ドルで推移した。 12時17分時点のドル・円は111円35銭、ユーロ・円は124円24銭、ポンド・円は141円38銭、豪ドル・円は84円01銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・タツミ<7268>、タカタ<7312>などがストップ高 ※一時ストップ高・安(気配値)を含みます ・値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は東エレク<8035>となった ・ブラード米セントルイス連銀総裁(米WSJ紙) 「中央銀行は、保有資産の縮小を速やかに開始すべき」 「推定される金利軌道は積極的なものに」 「2年半で、FF金利誘導目標を3%に引き上げるとの見通しは不必要に積極的」 「インフレの鈍化は広範にわたる可能性」 「インフレの鈍化、一部ノイズがある可能性との考えにもオープンだが、広範に思える」 「物価圧力は十分ではない可能性」 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《HT》
関連銘柄 13件
2503 東証プライム
2,208
10/7 15:00
-0.5(-0.02%)
時価総額 2,018,112百万円
ビール2強の一角をなす酒類メーカー。清涼飲料も。傘下にワインのメルシャンや医薬品の協和キリン。海外は米国と豪州が柱。24.12期は酒類、飲料の増販を想定。昨夏買収の豪州サプリ会社も上乗せ。増収増益を計画。 記:2024/04/10
3907 東証グロース
824
10/7 14:48
-4(-0.48%)
時価総額 2,451百万円
先端リアルタイムCG技術等を提供する開発推進・支援事業、ゲーム・映像業界特化の人材紹介・派遣サービスを手掛ける人材事業を展開。ミドルウェア及びオンラインゲーム向けオンラインソリューションは売上順調。 記:2024/05/16
4565 東証プライム
1,251
10/7 15:00
-22(-1.73%)
時価総額 102,486百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
1
7/30 15:00
±0(0%)
時価総額 383百万円
オーディオ機器メーカー。住宅向けインストールビジネスの販売、スピーカーシステム、イヤホン等の取扱いを強化。デジタルライフ事業はコラボ製品が堅調。21.3期通期は損益改善。21年8月1日付けで上場廃止予定。 記:2021/07/13
6981 東証プライム
2,851
10/7 15:00
+54(1.93%)
時価総額 5,780,240百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7268 東証スタンダード
307
10/7 15:00
+10(3.37%)
時価総額 1,842百万円
ミツバ傘下の自動車部品メーカー。自動車の電装品、ブレーキ部品、トランスミッション部品等を手掛ける。栃木県足利市に本社。冷間圧造、加工技術が強み。メキシコ、インドネシアにおける新規市場開拓などに注力。 記:2024/07/07
7312 東証1部
18
7/26 15:00
-4(-18.18%)
時価総額 1,497百万円
エアバッグやシートベルトが主力の自動車部品メーカー。17.3期は欠陥エアバッグ問題を巡る減損損失や和解金計上などで最終赤字拡大。財務悪化が進む。再建に向けたスポンサーの選定などが難航。継続前提に重要事象。 記:2017/05/31
7717 東証プライム
2,568
10/7 15:00
±0(0%)
時価総額 25,829百万円
光配向膜露光装置などのFPD装置事業、半導体・フォトマスク装置事業を手掛ける。シリコンウェーハ用検査装置で高シェア。トマトを軸とするアグリビジネスも。半導体・フォトマスク装置事業は受注残高が増加。 記:2024/06/17
7974 東証プライム
8,087
10/7 15:00
+344(4.44%)
時価総額 10,502,506百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
25,650
10/7 15:00
+295(1.16%)
時価総額 12,097,386百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
3,207
10/7 15:00
+118(3.82%)
時価総額 12,585,974百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
8704 東証スタンダード
863
10/7 15:00
+6(0.7%)
時価総額 25,492百万円
FX証拠金・FXオプション取引が柱のトレイダーズ証券を中核とする。「みんなのFX」、「みんなのシストレ」、暗号資産証拠金取引「みんなのコイン」など。金融システムの開発や投資も。金融商品取引事業は堅調。 記:2024/08/20
9984 東証プライム
8,745
10/7 15:00
+184(2.15%)
時価総額 15,067,233百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17