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前場に注目すべき3つのポイント~米雇用統計や仏大統領選の結果を好材料視か

2017/5/8 8:26 FISCO
*08:26JST 前場に注目すべき3つのポイント~米雇用統計や仏大統領選の結果を好材料視か 8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:米雇用統計や仏大統領選の結果を好材料視か ■外資系証券の注文動向:差し引き140万株の買い越しとの観測 ■前場の注目材料:三井不など不動産大手3社最高益に ■米雇用統計や仏大統領選の結果を好材料視か 8日の日本株市場は買い先行の展開になろう。5日の米国市場では雇用統計の結果を受けてNYダウは反発。終値では3月3日以来、2ヶ月ぶりに21000ドルを回復している。シカゴ日経225先物清算値は大阪比(2日)225円高の19705円となり、これにサヤ寄せする格好から買いが先行しよう。また、フランス大統領選の決選投票は、欧州連合(EU)の強化を訴える中道系独立候補のマクロン氏が勝利した。予想通りの結果ではあるが、EUの安定への期待から評価材料になりそうだ。 一方で、8日から12日までに1950社超の企業決算が予定されている。決算ピークの中で模様眺めムードが強まる可能性がある。半面、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、日産自<7201>、KDDI<9433>など主力処の決算が集中するが、足元での決算では概ね良好な結果が目立っている。低迷するトヨタ自がアク抜けにつながれば、投資家のセンチメントの改善につながろう。また、決算を経て、自社株買い等の株主対策を発表する企業などには、短期筋の資金が集中することになりそうだ。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き140万株の買い越しとの観測 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1270万株、買い1410万株、差し引き140万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 04月26日(水):70万株の買い越し 04月27日(木):180万株の売り越し 04月28日(金):80万株の売り越し 05月01日(月):390万株の買い越し 05月02日(火):190万株の買い越し ■前場の注目材料 ・仏大統領選、マクロン氏勝利へ ・米4月雇用統計、失業率10年ぶり低水準に ・シカゴ日経225先物(19705、+225) ・NYダウは上昇(21006.94、+55.47) ・ドル円(112円75-80銭) ・ファーストリテ<9983>、欧州の店舗2倍に拡大へ ・ベネッセHD<9783>、前期黒字転換を発表 ・オリックス<8591>、米地熱発電大手に出資へ ・三井不<8801>など不動産大手3社最高益に ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・09:00  衆院予算委員会で「安倍内閣の基本姿勢」について集中審議 <海外> ・特になし 《SK》
関連銘柄 8件
7201 東証プライム
428.1
9/27 15:00
+14.6(3.53%)
時価総額 1,806,888百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7203 東証プライム
2,751.5
9/27 15:00
+25(0.92%)
時価総額 44,890,687百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
8591 東証プライム
3,466
9/27 15:00
-22(-0.63%)
時価総額 4,361,188百万円
大手金融サービス。自動車やICT関連機器等のリース・レンタル、不動産開発・賃貸管理、企業投資、環境エネルギー、生命保険、銀行など多角的に事業展開。輸送機器、不動産運営、コンセッションは回復傾向続く。 記:2024/07/07
8801 東証プライム
1,465.5
9/27 15:00
+49(3.46%)
時価総額 4,118,984百万円
大手総合デベロッパー。オフィスビル、商業施設等の賃貸が主力。連結子会社に三井不動産レジデンシャル、三井不動産リアルティ、東京ドームなど。データセンター事業の強化図る。27.3期純利益2700億円以上目標。 記:2024/08/30
9433 東証プライム
4,769
9/27 15:00
-59(-1.22%)
時価総額 10,988,634百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
2,592
5/16 15:00
+1(0.04%)
時価総額 265,952百万円
通信教育講座で国内首位。老人ホームでも国内首位級。学習塾なども。昨年11月に欧州の投資ファンドと組んでMBOを行うと発表。3月にMBOの一貫として実施したTOBが成立し、同社株は5月17日付で上場廃止に。 記:2024/04/11
9983 東証プライム
49,110
9/27 15:00
+1,210(2.53%)
時価総額 15,627,833百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
9,093
9/27 15:00
+201(2.26%)
時価総額 15,666,821百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17