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*06:37JST NY為替：米6月利上げ観測でドル・円は112円78銭まで上昇 3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円08銭から112円78銭まで上昇し、112円77銭で引けた。4月の米ISM非製造業景況指数(総合)が予想を上回ったことや、米財務省が超長期債の発行を示唆したため、債券利回り上昇に伴うドル買いが優勢となった。米連邦準備制度理事会（FRB）は3日に開いた連邦公開市場委員会（FOMC）の会合で、予想通り政策金利を据え置いたがインフレ判断を引き上げており、6月利上げを示唆したためドル買いが活発となった。 ユーロ・ドルは、1.0927ドルから1.0883ドルへ下落し、1.0884ドルで引けた。欧米金利差の拡大観測を受けたユーロ売り・ドル買いが再燃。ユーロ・円は、122円42銭から122円87銭まで上昇した。ポンド・ドルは、1.2931ドルから1.2866ドルまで下落した。英国と欧州連合（EU）の離脱交渉が難航するとの懸念にポンド売りが加速。ドル・スイスは、0.9892フランから0.9949フランへ上昇した。 《MK》