マーケット
10/1 15:15
38,651.97
+732.42
42,330.15
+17.15
暗号資産
FISCO BTC Index
10/2 2:32:55
8,890,173
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は3営業日ぶり反発、業績相場の流れに

2017/5/1 12:51 FISCO
*12:51JST 後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は3営業日ぶり反発、業績相場の流れに 1日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は3営業日ぶり反発、業績相場の流れに ・ドル・円は111円65銭、反発、トランプ減税への期待で ・値下がり寄与トップはファーストリテイとなった ■日経平均は3営業日ぶり反発、業績相場の流れに 日経平均は3営業日ぶりに反発。78.25円高の19274.99円(出来高概算9億1000万株)で前場の取引を終えた。4月28日のNY市場は1-3月期GDP速報値が3年ぶりの低水準となったことが嫌気されたが、シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円高の19215円と底堅い展開だった。この流れからやや売りが先行したものの、寄付き後早い段階で上昇に転じている。 先週末が決算発表の第1弾のピークだったこともあり、決算評価による物色が活発。東証1部の騰落銘柄は値上り数が1000を超えており、過半数を占めている。セクターでは電気機器、保険、精密機器、化学、非鉄金属が堅調。一方で空運、石油石炭、鉱業、海運、パルプ紙が冴えない。 日経平均は続落で始まったが75日線を支持線に切り返しをみせている。連休の谷間となることから商いは細りやすいところであるが、決算評価の流れが個別でみられており、物色意欲は強い。また、指数インパクトの大きい東エレク<8035>、日東電工<6988>などが決算評価から強い値動きをみせていることも、指数を押し上げる一因となっている。 持ち越しのポジションは取りづらいところではあるが、主力銘柄の決算が評価されるなか、安心感につながっている。また、個人主体の資金は中小型の好業績株に向かっており、資金が集中するなかでストップ高も相次いでいる。大引けにかけてはポジション調整が意識されそうだが、業績相場が続くことになりそうだ。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は111円65銭、反発、トランプ減税への期待で 1日午前の東京外為市場では、ドル・円は反発。トランプ減税への期待から米金利が上昇し、ドルを押し上げた。 ドル・円は、朝方の取引で国内勢によるドル売りがみられ、111円21銭まで下落。ただ、日経平均株価の切り返しでドルは111円半ばで推移した。 また、トランプ政権による1兆ドル規模の歳出法案について議会が暫定合意し、米10年債利回りが2.28%台から2.30%台まで上昇。ドルは一時111円74銭まで上昇した。 ランチタイムの日経平均先物はプラス圏で推移し、目先の株高継続を期待した円売りが支援しそうだ。 ここまでのドル・円の取引レンジは111円21銭から111円74銭、ユーロ・円は121円31銭から121円72銭、ユーロ・ドルは1.0890ドルから1.0913ドルで推移した。 12時42分時点のドル・円は111円65銭、ユーロ・円は121円62銭、ポンド・円は144円17銭、豪ドル・円は83円53銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・オプトHD<2389>、ケアサービス<2425>など17社がストップ高。 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・トランプ米大統領 「中国を為替操作国に認定する時期ではない」 ・値下がり寄与トップはファーストリテイ<9983>となった。 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・14:00  新車販売台数(4月)    13.8% ・14:00  軽自動車販売台数(4月) <海外> ・特になし 《HT》
関連銘柄 5件
948
10/1 15:00
+14(1.5%)
時価総額 16,552百万円
デジタルマーケティング会社。デジタルシフトコンサル支援やSaaSプロダクトの開発・販売、インターネット広告代理等を行う。デジタルシフト事業は損益苦戦。金融投資事業は好調。23.12期通期は営業黒字転換。 記:2024/04/16
2425 東証スタンダード
850
10/1 15:00
±0(0%)
時価総額 3,570百万円
デイサービスや訪問入浴、居宅介護支援等を手掛ける在宅介護サービス事業が主力。エンゼルケアサービス等のシニア向け総合サービス事業も。シニア向け総合サービス事業ではエンゼルケアサービスの提供地域拡大図る。 記:2024/07/29
6988 東証プライム
2,489
10/1 15:00
+100.5(4.21%)
時価総額 1,759,128百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
8035 東証プライム
26,040
10/1 15:00
+750(2.97%)
時価総額 12,281,323百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
48,710
10/1 15:00
+1,290(2.72%)
時価総額 15,500,545百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10