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後場に注目すべき3つのポイント~予想以上に底堅さが意識される

2017/4/19 12:33 FISCO
*12:33JST 後場に注目すべき3つのポイント~予想以上に底堅さが意識される 19日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・予想以上に底堅さが意識される ・ドル・円は108円59銭、もみあい、材料難で方向の乏しい値動き ・値下がり寄与トップはファーストリテ、同2位はヤマトHDとなった。 ■予想以上に底堅さが意識される 日経平均は小反落。1.05円安の18417.54円(出来高概算9億1000万株)で前場の取引を終えた。欧米市場の弱い値動きを受けて、売り先行で始まった。しかし、寄付きの18327.33円を本日の安値に、その後は下げ渋りをみせており、一時上昇に転じる場面もみられている。だだ、欧州の先行き不透明感のほか、北朝鮮情勢への警戒感から、上値追いは慎重だった。 セクターでは水産農林、サービス、医薬品、電気機器、精密機器、化学が上昇。半面、海運、非鉄金属、空運、石油石炭、倉庫運輸、陸運が冴えない。売買代金上位では、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、三井住友<8316>、みずほ<8411>が堅調。 欧米市場の下落影響から下値模索の展開が警戒されていたが、予想以上に底堅さが意識されている。ただ、日経平均は小幅に下げているものの、TOPIXは小幅に上昇しているため、午後の日銀のETF買い入れに対する下支えは、それ程期待できそうにないだろう。オーバーナイトのポジションは取りづらい需給状況でもあるため、引けにかけては弱含みとなる可能性も意識しておく必要がありそうだ。 物色については指数インパクトの大きいソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>がしっかりであり、全体としては底堅さが意識されるなか、中小型株にシフトしやすいとみられる。また、テーマ株での循環物色による短期的な値幅取り狙いの売買も活発だろう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は108円59銭、もみあい、材料難で方向の乏しい値動き ドル・円は、前日海外市場では下落したが、今日のアジア市場ではポンド・円の上昇に押し上げられ、108円38銭から一時108円69銭まで上昇。ただ、日本株のマイナス圏推移でリスク選好的な円売りは弱まった。 ランチタイムの日経平均先物はマイナス圏で推移し、目先の株安継続を警戒したドル売り・円買いに振れやすい。安値圏のため押し目買いが期待される一方、材料が乏しいため目先の値動きは限定的となりそうだ。 ここまでのドル・円の取引レンジは108円38銭から108円69銭、ユーロ・円は116円28銭から116円61銭、ユーロ・ドルは1.0724ドルから1.0735ドルで推移した。 12時28分時点のドル・円は108円59銭、ユーロ・円は116円39銭、ポンド・円は139円33銭、豪ドル・円は81円76銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・シンクレイヤ<1724>、enish<3667>など3社がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はヤマトHD<9064>となった。 ・ペンス米副大統領 「日本は今後数年でより大きな同盟の役割を果たす」 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・特になし <海外> ・15:00  欧・欧州新車販売台数(3月)    2.2% 《SK》
関連銘柄 9件
1724 東証スタンダード
652
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時価総額 3,223百万円
ケーブルテレビシステム、情報通信システム関連の設計・施工・保守を行う。ケーブルテレビシステム機器等の製造・販売等も。愛知県名古屋市に本社。ケーブルテレビ局などが主要取引先。既存顧客の深耕等に注力。 記:2024/09/01
3667 東証スタンダード
181
10/8 15:00
±0(0%)
時価総額 4,713百万円
ゲームアプリの企画・開発・運営等を行う。運営タイトルは「進撃の巨人 Brave Order」、「ぼくのレストラン2」など。ブロックチェーンゲームに参入。効果的な運用等で、既存タイトルの売上は安定水準維持。 記:2024/07/01
6954 東証プライム
4,119
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-146(-3.42%)
時価総額 4,158,324百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7974 東証プライム
8,038
10/8 15:00
-49(-0.61%)
時価総額 10,438,870百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
3,093
10/8 15:00
-114(-3.55%)
時価総額 12,138,577百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
3,023
10/8 15:00
-92(-2.95%)
時価総額 7,676,153百万円
みずほ銀行を中核とする銀行持株会社。みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズなども傘下に持つ。シンジケートローンなどに強み。配当性向は40%目安。26.3期連結ROE8%超目標。 記:2024/08/27
9064 東証プライム
1,662.5
10/8 15:00
+10.5(0.64%)
時価総額 631,459百万円
宅配便国内最大手。クロネコヤマトの宅急便のヤマト運輸を中核とする持株会社。クロネコメンバーズの登録者数は5000万人超。宅急便ネットワークの強靭化図る。27.3期営業利益1200〜1600億円目標。 記:2024/06/07
9983 東証プライム
50,140
10/8 15:00
-310(-0.61%)
時価総額 15,955,601百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
8,581
10/8 15:00
-164(-1.88%)
時価総額 14,784,668百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17