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前場に注目すべき3つのポイント~地政学リスク警戒もファーストリテが日経平均を下支え

2017/4/14 8:31 FISCO
*08:31JST 前場に注目すべき3つのポイント~地政学リスク警戒もファーストリテが日経平均を下支え 14日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:地政学リスク警戒もファーストリテが日経平均を下支え ■外資系証券の注文動向:差し引き530万株の売り越しとの観測 ■前場の注目材料:セブン&アイ、セイノーと宅配網のてこ入れで提携 ■地政学リスク警戒もファーストリテが日経平均を下支え 14日の日本株市場は、不安定な相場展開が続きそうである。13日の米国市場は、債券利回りの低下や原油相場の下落、シリア・北朝鮮問題で地政学的リスク等が嫌気され、NYダウは130ドルを超す下落となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の18355円、円相場は1ドル109円15銭辺りでの推移に。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売り先行で始まろう。その後は短期筋のショートカバー等も意識され、下げ渋りの展開といったところか。また、昨日決算を発表したファーストリテ<9983>が日経平均を下支えすることになりそうだ。全体としては、明日15日の北朝鮮金日成国家主席の生誕105周年を控え、これを無事通過するのを見極めたいところである。 欧米市場が休場となるため、海外勢のフローは限られることから、トレンドは出難いと考えられる。もっとも、薄商いの中では小さなエネルギーでも大きく反応をみせてくるため、北朝鮮に関する報道等を警戒しつつ、短期的な値幅取り狙いが中心になりそうだ。なお、米S&P業種別指数は全面安となっているが、JPモルガン、シティの決算はいずれもコンセンサスを上回っている。利上げやトランプ相場を背景にトレーディング収入が好調だった。金融セクターの下支え要因になりそうである。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き530万株の売り越しとの観測 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り820万株、買い290万株、差し引き530万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 04月07日(金):170万株の買い越し 04月10日(月):160万株の買い越し 04月11日(火):60万株の売り越し 04月12日(水):50万株の買い越し 04月13日(木):80万株の売り越し ■前場の注目材料 ・NYダウは下落(20453.25、-138.61) ・NY原油は上昇(53.18、+0.07) ・シカゴ日経225先物(18355、-45) ・ドル円相場109円10-15銭 ・米景気楽観論が後退 ・米軍、アフガニスタンに最大級の非核爆弾投下 ・JPモルガン、シティ決算、予想上回る増益に ・米4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値、98.0で予想を上回る ・セブン&アイ<3382>、セイノー<9076>、宅配網のてこ入れで提携 ・大東建託<1878>、8期連続最高益に ・ジンズ<3046>、純利益96%増へ ・ファーストリテ<9983>、9-2月期営業利益31.5%増に ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《SK》
関連銘柄 5件
1878 東証プライム
17,205
10/10 15:00
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時価総額 1,185,751百万円
建物賃貸国内最大手。賃貸住宅管理戸数、賃貸仲介件数などで業界トップ。一括借上の賃貸経営受託システムが強み。投資マンションの販売等も。中計では27.3期売上高2兆円目標。不動産開発事業の拡大等に注力。 記:2024/06/09
3046 東証プライム
5,120
10/10 15:00
-60(-1.16%)
時価総額 122,778百万円
眼鏡専門店「ジンズ」を展開するSPA(製造小売業)。海外は中華圏を軸に出店。店舗数は730店舗超。アプリ会員数は1430万人超。国内アイウエア事業ではJINS極薄レンズなどオプションレンズの装着率が上昇。 記:2024/06/03
2,325
10/10 15:00
-10(-0.43%)
時価総額 6,055,593百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。株主優待制度を導入。26.2期EBITDA1.1兆円以上目指す。 記:2024/05/08
2,474.5
10/10 15:00
+17(0.69%)
時価総額 513,904百万円
トラック運送大手。旧西濃運輸。「カンガルー便」で知名度。全国に輸送ネットワークを構築し、企業間物流に実績。自動車販売なども。自動車販売事業はメーカー不正問題で低調。輸送は堅調。日本郵便と共同運行へ連携。 記:2024/07/10
9983 東証プライム
51,360
10/10 15:00
+650(1.28%)
時価総額 16,343,831百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10