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米国株見通し:模様眺めムード強い中、狭いレンジでこう着か

2017/4/11 21:30 FISCO
*21:30JST 米国株見通し:模様眺めムード強い中、狭いレンジでこう着か S&P500先物 2350.25(-2.25) (21:15現在) ナスダック100先物 5418.75(-3.50) (21:15現在) 21:15時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小安く推移している。また、NYダウは10ドル安程度で推移。欧州は高安まちまちで推移しており、ユーロストック、英FTSE、仏CACが小じっかり。半面、独DAXが小安く推移している。また、原油先物相場は、横ばいで推移している。 10日の米株式市場は小動き。原油高を好感し買いが先行。その後、北朝鮮を巡る地政学リスクの上昇を背景に上げ幅を縮小し下落に転じたが、原油相場の続伸に伴い再び上昇した。ただし、今週から始まる1-3月期決算発表を見極めたいとの思惑から引けにかけて上値の重い展開となった。 引き続き地政学リスクへの警戒が重しになりそうである。米空母が朝鮮半島に向け航行し、北朝鮮が「いかなる形の戦争にも対応する」と脅すなか、米国が北朝鮮に先制攻撃を行うのではないかとの懸念等もある。もっとも、足元でこう着感の強い相場展開が続いており、市場参加者は週末のイースター休暇に向けて積極的なポジションは取りそうもない。また、来週から決算発表が本格化するなか、まずは今週発表を予定している大手行のウェルズ・ファーゴ、JPモルガンチェース、シティグループ(13日)などの金融機関の決算を見極めたいところであろう。模様眺めムードの強い中、NYダウは狭いレンジでのこう着が続こう。 《KK》