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前場に注目すべき3つのポイント~自律反発の域は脱せそうにない

2017/4/7 8:35 FISCO
*08:35JST 前場に注目すべき3つのポイント~自律反発の域は脱せそうにない 7日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:自律反発の域は脱せそうにない ■外資系証券の注文動向:差し引き170万株の買い越しとの観測 ■前場の注目材料:セブン&アイHD、米コンビニ会社買収で海外強化へ ■自律反発の域は脱せそうにない 7日の日本株市場は、前日の大幅な下げに対する自律反発が意識されよう。6日の米国市場は、米中首脳会談を見極めたいとする思惑から上値は抑えられたが、原油相場の上昇が好感される格好から、小幅ながらもNYダウ、ナスダックは上昇。この流れを受け、シカゴ日経225先物清算値は大阪比120円高の18730円だった。円相場は1ドル110円85銭辺りと、やや円安に振れて推移している。 昨日の日経平均は大幅な下げとなり、もち合いレンジを下放れる展開となった。トレンドは悪化傾向にあるが、一先ず海外市場の落ち着きを受けて、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、自律反発が意識されよう。米雇用統計への期待もあり、下値の堅さは意識されそうである。 一方で、米中首脳会談が開かれている中で、北朝鮮による挑発行為が出てくるようだと、リスク回避的な流れに向かわせやすい。また、シリア問題等もあり、地政学リスクへの警戒から自律反発の域は脱せそうにない。日経平均は引き続き、5日線に上値の抑えられる格好での調整基調が続きそうである。 物色としては好業績銘柄のほか、相対的に売り込まれている銘柄やテーマ株等での短期的な値幅取り狙いの商いに向かわせよう。宅配ロッカー、カジノ、フィンテックなどに注目。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き170万株の買い越しとの観測 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1300万株、買い1470万株、差し引き170万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 03月31日(金):230万株の売り越し 04月03日(月):100万株の買い越し 04月04日(火):100万株の買い越し 04月05日(水):90万株の売り越し 04月06日(木):40万株の売り越し ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(20662.95、+14.80) ・NY原油は上昇(51.70、+0.55) ・ドル円相場110円80-85銭 ・シカゴ日経225先物(18730、+120) ・米前週分新規失業保険申請件数 23.4万件、予想下回る ・独2月製造業新規受注前月比+3.4%、予想下回る ・カナダ2月住宅建設許可件数、前月比-2.5% ・セブン&アイHD<3382>、米コンビニ会社買収で海外強化へ ・野村不HD<3231>、サービス付高齢者住宅に参入へ ・マクドナルド<2702>、15%増収へ ・ファナック<6954>、ロボ制御装置5年ぶり刷新、処理能力1.5倍 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・09:00  毎月勤労統計(2月)  0.5%  0.3% ・10:00  営業毎旬報告(3月31日現在、日本銀行) <海外> ・特になし 《SK》
関連銘柄 4件
6,750
10/11 15:00
-70(-1.03%)
時価総額 897,480百万円
国内最大のハンバーガーチェーン。1971年創業。2900店舗超。米マクドナルド・コーポレーションとライセンス契約を締結。時間帯に合わせたメニューラインアップを強化。デリバリーサービスの提供店舗拡大図る。 記:2024/07/29
3,837
10/11 15:00
-59(-1.51%)
時価総額 701,434百万円
総合デベロッパーの野村不動産を中核とする持株会社。野村HDの持分法適用関連会社。「プラウド」ブランドなどを展開。マンション・オフィスビルの運営・管理等も。住宅部門、都市開発部門のさらなる拡大を図る。 記:2024/08/02
2,292
10/11 15:00
-33(-1.42%)
時価総額 5,969,642百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。株主優待制度を導入。26.2期EBITDA1.1兆円以上目指す。 記:2024/05/08
6954 東証プライム
4,079
10/11 15:00
+8(0.2%)
時価総額 4,117,942百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02