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後場に注目すべき3つのポイント~個人主体の中小型株物色は活発

2017/3/6 12:23 FISCO
*12:23JST 後場に注目すべき3つのポイント~個人主体の中小型株物色は活発 6日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・個人主体の中小型株物色は活発 ・ドル・円は113円82銭、下げ渋り、米3月利上げ期待で売り一服 ・エムビーエス、北の達人コーポレーション、ジャパンシステムなど8社がストップ高 ■個人主体の中小型株物色は活発 日経平均は続落。98.70円安の19370.47円(出来高概算6億6000万株)で前場の取引を終えている。3日の米国市場が小動きだったほか、シカゴ先物が小安く推移するなか、利食い優勢の展開。また、北朝鮮によるミサイル発射報道もあり、地政学リスクの高まり等も手控え要因になった。これにより、下落幅は一時100円を超える場面もみられたが、その後は5日線を挟んでのこう着感の強い展開に。 セクターでは石油石炭、鉄鋼、その他製品、ゴム製品、鉱業、機械、化学がしっかり。半面、保険、電力ガス、陸運、不動産、精密機器、銀行、小売が冴えない。東証1部の騰落銘柄は、値上がり値下がり数が拮抗している。東証2部、マザーズ、JASDAQはプラス圏で推移しており、個人主体の中小型株物色は活発である。 日経平均はもち合いレンジの上限を明確に上放れることができず、5日線を挟んでの攻防をみせている。TOPIXもマイナス圏で推移するなか、午後は日銀のETF買い入れへの思惑につながりやすい。また、日経平均は予想以上に弱い動きではあるが、東証1部の騰落銘柄は拮抗している状況。東証2部、マザーズ、JASDAQはプラス圏での推移をみせており、センチメントはそれ程悪くないだろう。売り先行で始まった金融セクターが下げ渋りをみせてくるようだと、売り込みづらくさせよう。 また、指数インパクトの大きいところではファーストリテ<9983>が利食いに押されているが、5日、25日線辺りで踏ん張りをみせてくるようだと、225先物は売り込みづらくなりそうだ。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は113円82銭、下げ渋り、米3月利上げ期待で売り一服 6日午前の東京外為市場では、ドル・円は下げ渋り。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げを警戒した売りは一服し、ドルの下げは小幅にとどまった。 ドル・円は前週末NY市場に利益確定売りが強まった地合いを受け継ぎ、114円14銭を付けた後は日経平均株価の下落を手がかりにドル売り・円買いに振れた。ドルは114円を割り込み、一時113円72銭まで下落。 ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いのため、株安継続を警戒した円買いは続くだろう。ただ、前週末のイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長による講演から3月利上げに期待が高まっており、ドルが足元からさらに大きく下げる展開は想定しにくい。 ここまでのドル・円の取引レンジは113円72銭から114円14銭、ユーロ・円は120円68銭から121円14銭、ユーロ・ドルは1.0601ドルから1.0622ドルで推移した。 12時18分時点のドル・円は113円82銭、ユーロ・円は120円74銭、ポンド・円は139円82銭、豪ドル・円は86円20銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・エムビーエス<1401>、北の達人コーポレーション<2930>、ジャパンシステム<9758>など8社がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・NZ1月住宅建許可:+0.8%(12月:前月比-79%←-7.2%) ・豪1月小売売上高:前月比+0.4%(予想:+0.4%、12月:-0.1%) ・安倍首相 「北朝鮮のミサイル発射、新たな脅威となったことを明確に示すもの」 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《SK》
関連銘柄 4件
1401 東証グロース
820
10/7 14:59
-5(-0.61%)
時価総額 6,340百万円
外壁蘇生コーティングシステム「ホームメイキャップ」、「スケルトン防災コーティング」が主力。建築工事業等も。リフォーム工事実績は4万1000件超。ワンストップ施工が強み。27年5月までに50拠点展開目指す。 記:2024/05/06
164
10/7 15:00
±0(0%)
時価総額 23,136百万円
健康食品・化粧品ブランド「北の快適工房」が主力のヘルス&ビューティーケア関連事業が柱。オリジナルヘアケアブランド「SALONMOON」等も。独自の広告運用システムに強み。北の快適工房は新規顧客獲得に注力。 記:2024/05/06
9758 JQスタンダード
589
4/23 15:00
-1(-0.17%)
時価総額 15,345百万円
通信、金融、製造業及び官公庁向け中心にソフトウエア開発等を手掛ける。行政経営支援サービス「FAST財務会計」も。20.12期通期は業績伸び悩む。JSLHD合同会社によるTOBは成立。同社株は上場廃止へ。 記:2021/02/17
9983 東証プライム
50,450
10/7 15:00
+1,240(2.52%)
時価総額 16,054,249百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10