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前場に注目すべき3つのポイント~円相場の落ち着きが安心感に

2017/2/13 8:30 FISCO
*08:30JST 前場に注目すべき3つのポイント~円相場の落ち着きが安心感に 13日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:円相場の落ち着きが安心感に ■外資系証券の注文動向:差し引き60万株の買い越し ■前場の注目材料:三井不、最高益に ■円相場の落ち着きが安心感に 今週も引き続き、トランプ米大統領の発言のほか、米政権の政策実現性等を睨みながらの相場展開になるとみられるが、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長証言にも市場の関心が集まりやすいだろう。イエレン議長は14日に上院銀行委員会で証言するほか、15日には米下院金融サービス委員会で、金融政策に関する半期に一度の証言を行う。市場では年内の利上げ回数を3回とする見方が後退しているほか、3月利上げはないとの見方がコンセンサスになっている。3月利上げに向けた発言をするかが注目されよう。 日米首脳会談については無難に終えた格好であろう。日米間の経済関係について、麻生副総理とペンス副大統領のもとで対話を進めていくことで一致をした。日本が名指しで通貨安誘導と批判されることはなかったため、円相場の落ち着きが期待される。また、トランプ大統領が今月中に大型減税の具体策を発表すると表明しているほか、イエレン議長証言を受け、ドル高・円安の流れが意識される場面もありそうだ。 一方で、トランプ大統領が2国間の貿易協定の締結を目指す姿勢を示していることを踏まえ、自動車問題等への警戒感は拭えない。10日のADR(米国預託証券)では自動車株が軒並みさえない展開となっており、相場全体の重しになる可能性はありそうだ。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き60万株の買い越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1150万株、買い1210万株、差し引き60万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 02月06日(月):390万株の売り越し 02月07日(火):110万株の買い越し 02月08日(水):150万株の買い越し 02月09日(木):140万株の買い越し 02月10日(金):10万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NYダウは連日最高値更新(20269.37、+96.97) ・NY原油は続伸(53.86、+0.86) ・シカゴ日経225先物(19340、-40) ・円相場、1ドル113円60-65銭 ・日米首脳会談、同盟関係の強化を確認 ・インフラ分野で米国と利益を共有 ・三井不<8801>、最高益に ・国際石油開発帝石<1605>、純利益2.9倍 ・損保ジャパン<8630>、産業・介護用ロボ保険販売へ ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50  GDP速報値(10-12月)  1.1%  1.3% <海外> ・特になし 《SK》
関連銘柄 3件
1605 東証プライム
2,109
10/10 15:00
+2(0.09%)
時価総額 2,924,481百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
8630 東証プライム
3,315
10/10 15:00
+50(1.53%)
時価総額 3,283,448百万円
大手損害保険会社の損害保険ジャパンを中核とする持株会社。セゾン自動車火災保険、SOMPOひまわり生命保険、SOMPOケアなども傘下に持つ。自動車保険が主力。海外保険事業では地域、事業領域の拡大を図る。 記:2024/08/30
8801 東証プライム
1,386
10/10 15:00
+12(0.87%)
時価総額 3,895,539百万円
大手総合デベロッパー。オフィスビル、商業施設等の賃貸が主力。連結子会社に三井不動産レジデンシャル、三井不動産リアルティ、東京ドームなど。データセンター事業の強化図る。27.3期純利益2700億円以上目標。 記:2024/08/30