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欧米為替見通し:ドル・円は上値重い、日欧米の休日控え持ち高調整中心か

2016/12/22 17:25 FISCO
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は上値重い、日欧米の休日控え持ち高調整中心か 今日の欧米外為市場では、ドル・円は上値の重い展開を想定したい。今週末・来週初の日本、欧米の休日を控えて、持ち高調整の取引が中心になるとみられ、ドル売り・円買いがやや優勢になる可能性がある。118円付近では引き続きドル売り意欲が強いもようだ。 市場はクリスマスが重なる週末を挟み、23日は天皇誕生日で東京市場が休場、26日はクリスマス振替休日で米国など主要国の多くが休場となるため、ポジション調整中心の取引となる可能性がある。本日のアジア市場では、ドル・円は117円半ばを中心に30銭程度の狭いレンジ内で推移している。ある市場筋は「ドル・円は116円台ではドル買い、118円はドル売りが中心で、年末までは117円を軸とした値動きが続く」との見方を示す。 今晩は米国の経済指標の発表が多く、なかでも22時半発表の米国の7-9月期国内総生産(GDP)確定値が注目される。改定値の前期比年率+3.2%から+3.3%へと上方修正が予想されており、ドル買い要因になるとみられる。一方、11月耐久財受注速報値は、前月の大幅な伸びに対する反動からか大幅減が予想されている。しかし、振れの大きい輸送機を除く耐久財受注が小幅ながら上昇するとの予想であり、ドル売り要因としては限定的になる可能性がある。 【今日の欧米市場の予定】 ・18:00 欧州中央銀行(ECB)経済報告 ・22:30 米・11月耐久財受注速報値(前月比予想:-4.8%、10月:+4.6%) ・22:30 米・7-9月期GDP確定値(前期比年率予想:+3.3%、改定値:+3.2%) ・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:25.7万件、前回:25.4万件) ・22:30 米・11月シカゴ連銀全米活動指数(予想:-0.10、10月:-0.08) ・22:30 カナダ・11月消費者物価指数(前年比予想:+1.4%、10月:+1.5%) ・22:30 カナダ・10月小売売上高(前月比予想:+0.3%、9月:+0.6%) ・23:00 米・10月FHFA住宅価格指数(前月比予想:+0.5%、9月:+0.6%) ・24:00 米・11月個人所得(前月比予想:+0.3%、10月:+0.6%) ・24:00 米・11月個人消費支出(前月比予想:+0.3%、10月:+0.3%) ・24:00 米・11月コアPCE価格指数(前年比予想:+1.7%、10月:+1.7%) ・24:00 米・11月景気先行指数(前月比予想:+0.1%、10月:+0.1%) 《SK》