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米国株見通し:トランプ関連物色意欲強く、下値の堅さ意識

2016/11/16 20:11 FISCO
*20:11JST 米国株見通し:トランプ関連物色意欲強く、下値の堅さ意識 S&P500先物 2177.50(-1.75) (19:00現在) ナスダック100先物 4761.00(-5.00) (19:00現在) 19:00時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小安く推移している。 15日の米株式市場はトランプ銘柄物色が一服する一方で、下落していたハイテク株に買い戻しの動きが強まった。また、原油先物相場の上昇が材料視されるなか、NYダウは7営業日続伸。ダウ平均は54.37ドル高の18923.06、ナスダックは57.23ポイント高の5275.62。 グローベックスの米株先物は小安く推移しており、NYダウで25ドル安程度を織り込んで推移している。欧州市場は高安まちまちで推移している。トランプ物色に買い疲れ感が出てきており、いったんは調整が意識されやすい面はありそうだ。 ただし、トランプ政権の景気対策に対する期待感から、物色意欲は強く、下値の堅さは意識されやすいだろう。また、昨日は反応こそ薄かったが、10月の米小売売上高は前月比0.8%増と市場予想(0.6%増)を上回った。全米小売業協会(NRF)は、今年の年末商戦(11-12月)での小売売上高について前年同期比3.6%増と予想している。10月の小売売上高が予想を上回るなか、トランプ政策への期待が加わる年末商戦に対して一段と消費拡大が意識される可能性があり、これが株価の押し上げ要因になりそうだ。小売ではウォルマート、ギャップの決算が予定されており、好調な決算ともなれば、支援材料になるだろう。 その他、経済指標では、住宅着工件数(10月)、住宅建設許可件数(10月)、消費者物価コア指数(10月)、フィラデルフィア連銀製造業景況指数(11月)、新規失業保険申請件数(先週)が予定されている。安倍首相がトランプ次期大統領と会談が予定されており、注目材料に。 《KK》